2005年08月31日

新聞に赤エンピツ

着物姿で競馬場へ・・・。
ではありません。

昨日の夕刊の話。
「ENJOY百貨店」という広告が掲載されていました。
関西の主要百貨店で開催される9月の催事カレンダーです。

何の気なしにみていると、「呉服・きもの」という
小さな活字がちりばめられています。

早速マーキング。
赤エンピツを取り出して、マークすること11箇所。

秋の大呉服祭
呉服破格値市
秋の呉服 大感謝祭
きもの・ドレス大バーゲン

うーん、そそられます。
着物が沢山あるとみるだけで楽しいので、だーい好き。

でも、お財布には絶対に現金を何千円しか入れて行きません。
大物は良く考えますが、気が付くと小物を前に、
財布の紐がユルユルになってしまうので。

「職人の技」「手仕事」「日本の匠」
などをキーワードにした、伝統工芸の催事もマーク。
履物や傘、バックなど和装小物が
案外いろいろみることができて、お買い得だったりするんですよ。

毎年夏場は冷房病ダウンで動きが鈍く、稼ぎの少ない私。
仕事の合間に素敵なものをみてまわって、
働くモチベーションを高めねば。

そして、そそられたタイトルはもう一つ。

おもろうて、やがて哀し。「女ひとりミヤコ蝶々展」(有料)

ミヤコ蝶々さんはお着物姿が可愛らしかったので、
どう着こなしているかチェックできるかも。

「やがて哀し。」がどういうことかも興味があります。
posted by たん at 19:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月30日

九月の着物

あっという間にもう九月ですね。
本日の神戸はドシャ降り。
気温が低くてこうなるともう、心は秋のお着物へ。

さて、九月の着物は(着物おこころおぼえより)

●着物・・・・・・単 上旬は絽も可
●帯・・・・・・・絽、紗、博多
●長襦袢・・・・・絽、紋紗
●半衿・・・・・・絽塩瀬
●帯上げ・・・・・夏用
●羽織、コート・・絽、紗

着物は上旬は絽も可とあるりますが、
具体的にいつまで?
と、呉服屋さんのおばさまに尋ねると・・・

絽は9月5日まで

とのことでした。
着物は季節を先取り、
いつまでも夏仕様ではなく早く単にしたほうが良い。
とのアドバイス。

着物生活を始めて、初の秋です。何だか嬉しい。

夏の装いをお終いにしながら、次の季節の準備を急がねば。
古箪笥の単の引き出しには何が保存されているのか、
非常に楽しみです。

面白いものが出てきたら、また記録いたします。
posted by たん at 18:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 着物・履物 ・和装小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月29日

着物にアイロン・・断念

このなる夏普段着として大活躍の、麻の着物を手洗いしました。
すると、こんな状態に。

giveup_iron.jpg

織り方の具合で、
このように縮んだ状態になるのは予想していたのです。
裾周りなどは3分の1の幅に縮んでいます。

いざ、アイロン掛けに挑戦。
この着物に取り掛かる前、
浴衣を2着アイロン掛けして練習はしてみたものの、
難しい・・・。

縮をどこまで伸ばして良いのかわからず、
作業が進んでいくごとに不安が募ります。
こんなに伸ばして生地は痛まないのだろうか・・?

おくみや衿などの生地が2重になっている部分は、
どうすれば良いのだろう??

格闘すること1時間で断念。
素人が下手に頑張るより、ここはプロに任せることにします。

できることは自分でする。
着物のメンテナンス代を節約するために
さまざまな実験をしていますが、
ギブアップも同時に覚えている毎日。

自分でできるもの、できないものを判別してく。
着物生活をはじめて、
何だか小学校からやり直しているような気分になることが
度々あります。

もう夏休みも終わりですねぇ。


posted by たん at 18:23| Comment(3) | TrackBack(2) | 失敗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月28日

女系家族

着物姿が出てくるテレビ番組はチェックしています。
しかし私、この「女系家族」というドラマを見ることができません。

番組サイトを覗くと、
すばらしく素敵な着物を着ている出演者の方が登場するシーンが
アップされています。

でも、ダメなんです。
コマーシャルの間に、この番組の番組宣伝が流されると、
高島礼子さんがいつも怒鳴っているから・・・。

何だかそれで視聴欲が萎えてしまうのでした。

着物を着て発声練習をしたことが、何故かあります。
帯でしっかりお腹回りを締めていると、
自分の声が、ビックリするほどの声量になりました。
着物のお陰でお腹の底から声を出せて、快感でした。

高島礼子さんの怒鳴り声、ものすごく迫力ありますよね。
これはお着物効果と見た!
聞いているこちらが恐くなってしまうほど、
身体の中心から声が出ている感じですもの。

今年の夏は浴衣でカラオケ、なんて方多かったかもしれませんね。
どうでした?いつもよりも気持ちよく歌えた気がしませんか?
posted by たん at 18:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 身体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月27日

麦茶をこぼす

やってしまいました。
膝の上に麦茶をコップ一杯、ぶちまけてしまいました。

外出からいったん帰り次の外出までの間、
昼食をとるために一端家に帰りました。

冷蔵庫から麦茶をだしてコップに入れ手に持ち、
テーブルの向こう側にあった新聞を取ろうと手を伸ばしたら・・・。

体勢が悪くなり、コップの中の液体は
麻の着物の膝の上に見事に落下。

膝の上に薄い茶色の液体がどんどん広がっていきます。
何が起こったかわからず、しばらく眺めてしまいました。

「お着物きてるのにぃ、こーぼした。」

姪が見つけてはやし立て、私はムっとして我に返り
慌てて着物を脱いで、直ぐに全体を手洗い。

あー麻の着物でよかった〜。
ちょうど季節が終わるので、洗ってしまおうと思っていたからです。

これが正絹の訪問着だったら、かなりパニックでした。

着付けに慣れてきた証拠かもしれませんが、
動作が粗暴になってきてます。

着物を着たら、動作は一つづつ丁寧にしなくては。
麦茶を入れたコップはテーブルに置く。
机をまわって新聞を取る。

一つづつの動作を確実に丁寧にする。

この教訓、
着物で失敗すると、ヒェーと背筋が寒くなることが多そうなので、
やっと身に付くかもしれません。
posted by たん at 18:05| Comment(3) | TrackBack(0) | 失敗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月25日

少女マンガで着物を知る

楽天市場さんの策略にはまってしまいました。

チマチマとポイントを貯めたりするのが好きな私、
ポイントが何倍になるというキャンペーンで、
「もう一つお買物すると・・・」というフレーズに、
いつも買わないものを、買ってみました。

そんな私の初挑戦は、電子書籍。
コンピュータのディスプレイで本を読むなんてできるのだろうか?
活字は嫌だけど、マンガならいけるかも。

と、少女マンガのラインナップをみていたら、
着物の表紙を発見。

衣ものがたり(1)  衣ものがたり(2)

●衣ものがたり1・2 川崎ひろこ作 1988年発行 
(単行本としては絶版)

デジタルコミックとして315円(税込)/1冊で
ダウンロードできるとのことなので、
安いし、着物だし、と試してみました。

さすが、日本が誇る輸出文化「マンガ」!

ところどころに着物の豆知識のコーナーがあり、
わかりやすかったですよ〜。
例えば、訪問着と付け下げの違いが絵で説明されていて。

内容は、着物を軸にしたいわゆる少女マンガ短編4本立て。
見やすい絵と、安心できるストーリー。
200ページを読み終える頃には、
目が痛い〜。マウスを持つ手首が痛い〜。
状態でしたが、読後感は良かったです。

コンピュータ画面で、ページをめくるのには往生しましたが、
マンガも馬鹿にできませんよ。是非、お試しあれ。
posted by たん at 19:11| Comment(1) | TrackBack(0) | 着物・履物 ・和装小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月24日

秋の七草

一雨ごとに秋の気配が忍び寄る季節になってきました。
その前に台風シーズンも到来しますね。
去年の台風では、家の板壁が何枚もはがれ大変でした。
みなさまも、どうぞお気をつけくださいね。

さて、秋の七草は、
ハギ・キキョウ・クズ・ナデシコ・オバナ(ススキのこと)
オミナエシ・フジバカマ

最近は植物の勢力分布も変わったようで、
簡単には見かけることができないものも増えてきたようです。

そういえば小さい頃、空き地にススキが生い茂っていて、
サワサワと音がするのが面白くてぼーっと眺めていたら、
一緒に遊んでいた友達たちが何時の間にかいなくなっていた。
という経験を思い出しました。
私は、小さい頃からスローライフだったのかも。

家の古い引き出しから、扇子が出てきました。

natonal_sennsu.jpg

秋の七草のひとつ、桔梗が描かれています。
清楚な筆遣いが気に入って、この夏の外出のお供に活躍しました。

画像にするまで気が付かなかったのですが、
裏にさりげなくこんなロゴマークを発見。

natonal_sennsulogo.jpg

桔梗の絵は印刷ですが、扇骨は竹製です。
洒落たものを配っていらっしゃったのですねぇ。
National/Panasonicさん。

いつ頃のノベリティ・グッズなのでしょうか?
ご存知の方、どうぞ教えてくださいませ。
posted by たん at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 着物・履物 ・和装小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月23日

季節を先取る

和装では「季節を先取る」ことが大切。
と、ことあるごとに記述があります。

どうして季節を先取ることが善し、
とされるのでしょうか?

本日の神戸は気温27度、曇天。
私のお家は、築130年の木造古民家。
機密性のない建築物に、涼しい風が通り抜けます。

一足お先に、秋の気配を感じてしまい、
心にはこんなフレーズ。
「もの哀し」

ひんやりとした家の中で聞く蝉の声は、
季節最後の懸命な一声と聴こえ、もの哀し。

和装において季節を先取るというのは、
居住環境と密接に関係していたのだろうなぁ
と感じています。

現在の建物のように家の中と外が隔離されていない、
機密性のない木造古民家は、季節が肌でよくわかります。
そして、冷房も暖房も限界があり、
暑くても寒くても、なかなかどうにかできません。

暑い夏には、涼しい秋を思い描き、
寒い冬は、厳しい寒さの中に彩りを見つけ心を慰め、
暖かい春を心待ちにする。
春と秋は、過ごしやすい季節の彩りを楽しむ。

環境を変えることが容易でないので、
心の持ち方を変化させる。
季節を先取るというのは生活の知恵のひとつ、
だったのかもしれませんね。

本日のように涼しい曇り空には、
あぁ、もう夏の着物はお終いだなぁ。
秋の単の準備をしなくては。
という具合に、心が少しづつ移り変わっていきます。

地球温暖化のせいで関東地方には
亜熱帯の動植物が繁殖している、という記事を読みました。
日本の四季も変わっていくので、
着物の季節感も変わっていくのでしょうね。
それもまた善し。

本日のような「もの哀し」の日は、仕事やる気なし。
の私でした。
posted by たん at 17:48| Comment(2) | TrackBack(1) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月22日

浴衣の寿命

浴衣は何年着ることができるのか?

yukata.jpg

祖母、母、姉、私。
女が四人もいると、浴衣もたくさんあります。

我家で一番新しい浴衣は15年程前に、母が手縫いしたもの。
一番古いものは祖母のもので、多分50年程経っています。

50年前の祖母の浴衣は問題なし。
生地が良く着心地がよいので私ご愛用。
袖丈が長いのが特徴で、昔の流行だったのだそうです。

長く浴衣を着続ける秘訣は何だろうと、母と話し合いました。

●毎年着て楽しむこと
●きちんと洗って保存すること

我家では、そう神経質に保管していません。
ただし、桐の箪笥にしっかり保存してあります。

一番効力があるのは、桐の箪笥かもしれませんね。

白地の浴衣はシミが目立つので、どんどん解かれたようです。
残っていくのは濃い色の浴衣。

浴衣ブームですので、
今年の夏は新調された方も多いと思います。
大事にしてくださいね。
長いこと楽しめますよ。

posted by たん at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 着物・履物 ・和装小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月21日

日本の伝統色

日本の伝統的な色には名前がついているんですね。
知っていました?

伝統色の名前付けルールは、
自然の中にある色や、日常生活で良く目にする色に
その色がある状態の名前をつける。

大まかにいえばそんなところでしょうか。

日本の伝統色の中の、面白い名前をピックアップしました。
次にあげる名前はどんな色かわかりますか?
まずは、どんな系統の色か予測してみてください。

Q1 石竹色/いしたけいろ
Q2 雀茶/すずめちゃ
Q3 朽葉色/くちばいろ
Q4 生壁色/なまかべいろ
Q5 海松色/みるいろ
Q6 青鈍/あおにび
Q7 瓶覗/かめのぞき


予測の方法は連想ゲーム。
例えば「Q7 瓶覗」という色は、
瓶を覗き込んだら良く見る色だったのだろう。
昔から瓶によく入れるものは何?
その色は青系?赤系?緑系?

といった具合に。
予測できましたか?

風土と生活様式の中で、培われた共通認識だったのでしょうが、
生活様式が激変した現在、なかなか想像の糸口がつかめません。

想像できない分、好奇心は沸きますね。
なぜこの色はこの名前になったのだろうかって。

答えは、こちらへ
http://www2s.biglobe.ne.jp/~sakamaki/dentouiro.html
(日本染織工芸愛好会さんサイト)

ご自分の予測は当たりましたか?
posted by たん at 19:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 感覚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月20日

浴衣を洗う・改良篇

7月に浴衣を洗う記事を書いている途中に、
浴室にしつらえたタオルハンガーが落下する。
という事態がありましたが、その後改良しました。

tsupparidana.jpg

何度か実験の結果、画像のように「つっぱり棚」を採用。
4点で留められているので、重さに耐えます。

浴衣を1枚手洗いし、軽く絞り、
洗濯機で脱水をかけずに重さを計ると約2kg。

このつっぱり棚は、
今のところ浴衣2枚=約4kgを吊り下げても大丈夫!

私は手洗い後、洗濯機で脱水をかけずに、
手で軽く絞ってそのまま浴室に吊り下げ放置し、
水が滴らなくなったら、風通しのよい窓辺に移動し乾かす。

いろいろと試した末、こんな手順が確立してきました。

洗濯機は便利ですが必要以上に力が掛かるので、
生地が痛みやすい気がするのと、
脱水後のシワを伸ばす作業が面倒。
手動で作業を進めていく方が、
最終的に無理がないという結論に達しつつあります。

もちろん、時間がないときや天気の状態をみて
洗濯機も活用します。
要は浴衣が痛まず清潔になれば良いのですから。


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2005年08月19日

着物を脱いでその後は

着物を脱いだら、必ずすることがあります。
それは、体操。

着物は帯で身体の中心をしっかり締めるので、
腕が上に上りづらく、肩がこります。

この肩こりをほっておくと翌日身体が重く、
着物を着るのが億劫になります。

私の体操は、スワイショウという中国拳法の基本運動。

解りやすいサイトがありました。
http://www.c-naikaken.com/seminar/suwaisyou.html

手を前後に振る、身体をひねる、肩を回す。
を中心に15分ほど体操します。

着物と一緒に、この体操も習慣になりつつあり
嬉しいおまけです。

ここ数日、夜半の神戸は涼しくなってきました。
これから着物でも過ごしやすく、
体操もしやすい季節になっていきますね。

今夜は真ん丸の月がとても綺麗です。
posted by たん at 22:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 身体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月18日

くじら尺

着物のサイズはくじら尺。
尺・寸・分で表しますが、この昔の単位はなかなか馴染めません。

くじら尺を調べてみると、着物のみに使用されている単位とのこと。

着物だけだったらそれはそれ、
cmに換算せずに覚えこんでしまおう。と考えました。

そういえば小学校の先生に、
自分の手のサイズを測っておいて
その数値を知っておくと、大体の大きさが直ぐに測れるので便利。
と教えてもらったことを思い出しました。

早速、くじら尺差しを取り出して測ってみました。

5sun.jpg

私の右手の親指から小指まで思いっきり開くと、
ちょうど5寸。

1sun.jpg

私の右手の人差し指の
第一関節まで5分。
第二関節まで1寸。

私の手はちょうど切りの良い寸法でした。
何だか便利。

脳みそでは覚えづらいので、
身体をつかって感覚をゲットしようと思います。

※因みにcmでは、
5分= 1.9cm
1寸= 3.8cm
5寸=18.9cm
posted by たん at 20:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 身体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月17日

KIMONOサイト

外国ではどんなKIMONOサイトがあるのだろうか?
と調べてみました。

面白かったのはこのサイト
基本的なことが上手に簡単に説明されていました。

http://www.japan-zone.com/culture/kimono.shtml

英語は状態を表現する単語が多く、
機能的な言語だと聞いたことがあります。
日本語でわかりづらくても、
英語に置き換えると納得ということも多々あり。

英語が読めなくても、画像の説明が上手いので理解しやすい。

近いとわからないけど、遠くだとわかる。
そんなことって良くあるよなぁ、とこのサイトを見て思いました。

英文の読解が困難でも、
機械翻訳のサイトで内容は直ぐにわかります。
インターネットってほんと便利。
外からの目線も探っていこうと思ってます。

posted by たん at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月16日

帯揚げが入らない

玉柄の麻の着物に、
水色地にデイジー柄の絽の帯を合わせて外出。
どうも帯回りがしっくりしません。

obiage_haba.jpg

帯もずれてくるし、帯揚げの収まりが悪い。
帯揚げは着物と帯の間に押し込むのですが、
何度となく押し込んでみても出てきて、
帯揚げの幅が広くなってきました。

原因は、前板の大きさにあるようです。

帰ってきて気付いたのですがこの帯は、
いつも締めている帯よりも、2cmほど幅が狭いものでした。

広い幅の前板に阻まれ、帯揚げが帯の間に入らなかったようです。
前板にも種類があるのだろうか?
またリサーチ項目が増えました。

年齢によって帯揚げの見せ方(出ている幅)が変わる。
という話を、この失敗によって耳にしました。

若い人は、幅は多めにして帯揚げを見せる。
年とともに、幅を少なくして帯の中に隠してしまう。

年齢とともに、細かな見せ方があるようです。
そこまで気を使えるように、
安定して着付けができるようになりたい。

動いていると気にならないが、静止画像ではアラが丸見え。
状態ですねぇ、帯の間に市バスのカードは挟んであるし。
でも、ここに挟んでおくとあちこち探さなくて済んで便利なんですぅ。
posted by たん at 19:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 失敗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月15日

着物を畳む・・小さな工夫

お盆も終了。八月も半分過ぎてしまいました。
麻や紗、夏銘仙の着物は、あと半月でお終い。
残暑にめげず着て出歩いて、楽しまなくちゃと思っています。

さて、紗や単の着物は薄くて柔らかく、
畳んでたとう紙にしまう時にてこずります。

せっかくきちんと畳めたと思ったのに、
たとう紙の上に移動させる途中で、
折り目がずれてしまったり、
手が滑って落ちて広がってしまったり。
あーぁ、もう一度やり直し。何てことがよくありました。

自分の不器用さに毎回あきれながら、
それならば工夫ができないかと考えたところ、

tatoushi.jpg

画像のように、
畳む着物の下にたとう紙を敷くことにしました。

1:敷紙を敷く
2:その上にたとう紙を広げる
3:1+2の上で着物を畳む
※画像では敷紙の替わりにゴザを敷いています

この方法、案外いけました。
畳んだ着物は、たとう紙の中心にそーっと滑らせながら移動
すれば良いだけです。

ものすごーく、些細な工夫です。
着物の後始末では常識かもしれません。

でも、着物の畳み方が載っている資料には
どこにも書いていなかったので、記録しておきますね。
posted by たん at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 準備・後始末・保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月14日

スローライフは忙しい

お着物で出かけると、知らない方から話し掛けられる機会が増える。
と、以前記録しましたが、先日はこんな話になりました。

「着物で生活なんて、優雅なスローライフですねぇ」

?????スローライフ?????

しばらく意味がわかりませんでした。
スローライフ、つまりゆっくりした人生?

思考がフリーズしてしまったのは、
slowという言葉に反応できなかったようです。

確かに、洋服で過ごすよりも時間が余計にかかり、
何事も余裕を持つようにと、心掛けも変わってきました。

しかしスローどころか、お着物生活ってすごく忙しいんですぅ!!

着物を着る準備も後始末も、豆にサッサと済まさなくてはいけない。
洗濯や針仕事の回数は3倍になりました。
半衿を一度付け替えるのも、まだ慣れていないので1時間はかかり、あれやこれや手間が掛かって、寝不足になって転んだりします。

などとつい訴えてしまうと、こんな答え。

「ゆっくりとした人生ではなくて、充実した人生という意味ですよ」

自分で決めたお着物生活なので、充実しているか?と問われれば、
ハイと返事をしますが、やはりこの方がいう、
優雅なスローライフとはほど遠い自分がいます。

スローライフはこまめに動けて初めて
実現するものなのでしょうねぇ。

着物にまつわるさまざまな準備や後始末は、
まだ模索状態なので、どこで手を抜けば良いかわかりません。
春夏秋冬、四季を一巡すれば余裕もできて
優雅なスローライフになるのでしょうか。

それまではどうも、スローライフという言葉には、
「要領の悪いトロい生活」という意味を当てはめてしまいそうです。
posted by たん at 21:45| Comment(1) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月12日

転ぶ。

お着物で、転んでしまいました。

気を付けていたのにとうとう・・・。
幸い、怪我もなくお着物の損傷もなし。

原因はどうも・・・。

●寝不足
昨晩は寝苦しく、喉が渇いて何度も水分を取るために起きてしまい、
ほとんど眠れなかったのです。

●下駄
雨が降りそうで二本足の下駄を履いて出かけました。
高さは4センチほど。
歩き方の癖で、下駄の前歯が内側に向けてかなり削れていました。

寝不足に、暑さとと湿気で体力が相当消耗して
足元が悪くなっていたようです。

今日の状態は、例えるならば、山登り。
気持ちは前に行っているのに、
疲労で足が上がっていなくて段差につまずく。
まさにそんな状態。

雨の跳ね返りを避けるために、
草履より地面から高さのある下駄を履きました。
体力消耗で足が上がらないのに、
下駄の高さの分だけ、余計に足を上げなくてはいけない。
5センチの段差も下駄の高さで9センチになってしまう。

行きがけパラパラと降っていた雨は、
傘をさすこともなく晴天になり、
雨対策の下駄は逆効果。トホホ。

あ〜、お気に入りの下駄の鼻緒がゆるゆるになってしまった・・・。
一番ショックなのはここかも。

本日のお着物は他にも失敗あり。
ブログネタが増えて良かったと
自分を慰めて寝ることにします。

皆さまもくれぐれもお気を付けて。

posted by たん at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 失敗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月11日

ひぃおばあちゃんの手仕事

お着物生活をはじめて、
家の中の普段触られることのなかった箇所を
探索する機会が増えました。

綿の古い着物やはぎれが入っている引き出しがある。
と母がいうので、引き出しの中身を引っ張り出してきて、
見つけたものがこれ。

yutanpo-case.jpg

クイズです。これは何だと思います?

サイズは縦46cm、横30cm。
二重の袋状になっていて、間に真綿が入っています。
口は紐で絞って結べるようになっています。

ヒントは、季節外れ。
この猛暑の中では使う気にならなず、
もし使ったとしたら汗だくになります。


曾祖母「ハナエおばあちゃん」は明治の初め頃生まれ。
私が2歳まで生きていたのですが、
残念ながら私の記憶にはありません。

母はハナエおばあちゃんに大変可愛がられたそうで、
戦後両親と離れ離れになってしまった過去がある母は、
「私がひねくれなかったのはおばあちゃんが愛してくれたから」
といつも話してくれます。

ハナエおばあちゃんは針仕事が得意で、
この画像の手仕事は、母のために作ったもの。

「これだけは捨てられなかった」

久々に登場したこの袋を見て母が言いました。

画像の答えは、湯たんぽ袋。
孫が、冬場に寒くて風邪をひかないように作られたものです。


昔の人は着ることができなくなった着物を、
布がボロボロになって寿命が尽きるまで、
捨てずにさまざまな別のものに変化させていた、
という話は良く聞いていました。

実際に4代前のひぃおばあちゃんの手仕事をみて、
素直に見習いたいと思いました。

yutanpo-case_up.jpg

それにしてもこの木綿の着物、図柄が格好良い。
男物か女物かは不明ですが、
こんな柄を全身にまとっていたら、
気持ちがシャキッとしそうですね。



posted by たん at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月10日

浴衣をしまう・たとう紙

浴衣をしまう準備をしています。

洗った後、箪笥に保存するためには何が必要でしょうか?

答えは、「たとう紙」。
リサーチするとこの着物専用の紙に包むのがベストのようです。
紙製なので、湿気の調整ができることと、
防虫剤などが、直接着物についてシミになるのを防ぐことができる。
とのこと。

●クリーニングに出した場合
ビニールは取ってしまったほうが良いそうです。
浴衣も呼吸が必要で、ビニールに入れたままだと窒息。
カビの原因になったりするので要注意とのこと。

●手洗いの場合
私は最後はアイロン掛けはせずに、
慎重にたたんでたとう紙にしまいます。
引き出しに何枚も収納しますので、自然に伸しがかかります。

我家には使っていないたとう紙が何枚もあります。
着物を整理に出すと、たとう紙に包まれて返ってくるので、
なんだか溜まっているのです。

買うのならば幾らくらいするものか、好奇心で調べてみました。
※詳細は画像をクリックしてください

ゆかた屋オリジナル!たとう紙(羽織・ゆかた用)
             ◆税込473円/1枚

たとう紙3枚組 帯用なか紙入り
             ◆税込609円/3枚

そうなんだ。それなりの値段ですね。
結構ぞんざいに扱って、捨ててしまったり
手芸用の型紙に使ったりしていましたが、
これからは気を付けて利用しようと反省。

あれれ?浴衣用は55〜64cmと幅が短い。
手元にある着物用を測ると87cmあります。

早速、浴衣を取り出してサイズを測ってみました。
浴衣はお袖の長さを基準に3つ折すると、50cm程でした。

浴衣は3つ折でコンパクトにして良いのですね。

ひとつ勉強になりました。

posted by たん at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 準備・後始末・保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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