2005年09月30日

十月の着物

もう十月ですねぇ。
年を重ねるごとに月日が経つのが早くなってくる気がします。

さて、十月の着物は(着物おこころおぼえより)

●着物・・・・・・袷 上旬単も可
●帯・・・・・・・冬用
●長襦袢・・・・・単
●半衿・・・・・・塩瀬、縮緬
●帯上げ・・・・・冬用
●羽織、コート・・単 上旬紗も可

せっせと着物を着なくては、単の季節が終わってしまうぅ。

単の着物が大好きな自分を発見しています。

単が好きなその理由は、
★天候や時候を読んで、
 アイテムを少しづつ変化させていくところ。
★暑くもなく、寒くもなく、着物を着ていて快適な季節。
★自分で洗ってしまえるので、メンテナンス代が少なくてすむ。

着物生活初シーズンの今年は、
夏仕様から秋仕様への移行がわからずてんてこ舞いでしたが、
私は、この単のシーズンに着物の醍醐味を感じているようです。

涼しくなって街中にもお着物姿が多くなり、
観察のため目つきが鋭くなってしまう今日この頃。

日本の美しい季節を楽しみましょう。




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2005年09月29日

高速バスに伊達締め

夜行バスに8時間乗りました。
危惧していたのは、冷房の寒さと腰痛。

出かける間際にハッと気づき、伊達締めを持っていくことに。
以前腹痛にも具合が良かったので。

思ったように私にとっては寒く、腰が痛い。
サービスエリアで休憩のときに、伊達締めをお腹に巻きました。

するとまずは、身体がポカポカと暖かい。
次に腰が痛くない。

お腹周りを暖めるって大切なんだなぁ、とまた実感。

伊達締め効果か、疲れ方も少なかったように思います。

着物に着慣れてくると、着物の方が動きやすいと感じます。
それは、身体が温まって、腰が決まって動きやすいからかも。

帯で身体の中心を締めると
身体が丈夫になっていくのでは・・・。
そんな感想を持ちました。
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2005年09月28日

旅先で着物・・準備篇2

リスティングしたものを用意したら、
結局スーツケースを送ることになりました。

着物は着て行って、また着て帰ってくると、
お泊りでもえらく荷物が少なくて済むことを
名古屋へ行ったときに知りました。

しかし、送るとなると大荷物。
一番の要因は、
なるべくシワにならないように梱包するためだと思います。
丸めて大丈夫ならもっとコンパクトにするのですが・・・。

スーツケースの着物サイドはすき間無く埋まり、
洋服サイドはスカスカ状態でした。

着物で訪問するお相手のアポイントも取れ、
いよいよ「旅先で着物」の実験開始です。

いってきま〜す。


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2005年09月27日

旅先で着物・・準備篇1

明日から一週間ほど出張です。
せっかく着物がひとりで着付けられるようになったので、
荷物に着物を詰めることにしました。

経費削減のため夜行バスで出発するので、
荷物は滞在先に宅急便で送ることにします。

出張中、2回は着物を着るのことを想定して準備。
着物と帯は替えずに、帯揚げと帯締めで表情を替える作戦です。

必要装備をリスティングしてみることにします。

※着付けの仕方によって装備は変わります。
 私は、コーリンベルトを使って着付ける方法です。
 

□足袋     2足
□肌襦袢    1着
□裾よけ    1着
□襦袢     1着
□衿芯     1本
□襦袢用ベルト 1本
□伊達締め   2本
□着物     1着
□腰ベルト   1本
□着物用ベルト 1組
□帯板     1本
□帯      1本
□帯枕     1個
□帯揚げ    2枚
□帯締め    2本
□仮紐     1本
□草履     1足
□鞄      1個
□風呂敷    1枚
□着物ハンガー 2本
□安全ピン   2個

改めて文字にするとアイテムが多いですよね。

装備のポイントは、襦袢。
半衿がついていて丸洗いできる化繊のタイプを選びました。


半衿を付け替える作業がいらないので手間が掛かりません。
また、汚れてしまえば洗面所で丸洗いOK。
襟もとが汚れてもリカバリーが簡単です。

★襦袢丸洗いの裏技★
リンスインシャンプーで洗ってしまいます。

乱暴のなようですが、柔軟材入りの洗剤と同じです。

洗面所のぬるま湯を張って、
スプーン一杯のリンスインシャンプーを溶き、
そーっと押し洗いをして、2〜3回すすぎ、
手で絞った後、更にタオルにくるんで水気をある程度取り、
ハンガーに干しておく。

ホテルなどは乾燥しているのですぐに乾くはず。

問題は、宿泊先に全身が映る鏡があるかどうか。

では、用意をして行ってまいります。
旅先で着物、報告は後日。
posted by たん at 22:31| Comment(0) | TrackBack(1) | 準備・後始末・保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月26日

外国映画の着物

昨晩、大阪のキー局MBSの深夜放送で
イギリス映画がかかっていました。

恋はハッケヨイ! デラックス版 ◆20%OFF!

タイトルは、「恋はハッケヨイ!」(原題:secret society)。

スーパーグラマラスな主人公デイジーが、
夫の失業を機にパートに出るのですが、
そこでやはりスーパーグラマラスな女性のグループに
誘われて仲間入り。
そのグループは、SUMOの秘密結社だった・・・・・。

何じゃそりゃ?!って感じです。
深夜2時からの放送だったので、
全部見ずに寝入ってしまったので、気になって調べてみました。

インターネットで映画評を検索すると、賛否が極端。
日本の文化は21世紀になってもこうも奇妙に描かれるのか・・・。
というご意見も多く見受けられました。

私の感想はというと、この監督日本のこととても好きみたい。
相撲のシーンもアングルが良く、絵的には結構いけます。

登場するスーパーグラマラスな女性たちが着ていた着物、
結構いい感じでしたよ。
それはJAPANESEじゃなくてCHINESEでしょう、
という生地を着ている人物もいましたが。
コロコロした身体にあった柄行を選んで着ていたし、
着付けもなかなかシャキッとしていて好感度良し。

前幅も後ろ幅も、日本の普通の反物では足りないと思うので、
全て特注でつくっているのでしょうか。
それならば結構お金かかっているなぁ。

絵的には良いのですが、
ストーリーはSOMOやKIMONOのシーン以外は
途中で飽きてしまうので、たん的には★2つ。

内容の詳細はこちらでご確認を。
http://www.gaga.ne.jp/hakkeyoi/index.html
予告編の動画でチラッと着物姿を見ることができます。

外国映画の中の着物は、
意外なあわせ方などリソースフルなので、
今後も気が付けば記録していきます。

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2005年09月25日

着物の自由度

昨日は、母と二人で着物で京都へ。
母の友人に招かれて夕食をご馳走になりました。

割烹料理の女将さんが私たち親子の着物姿をみて、
いろいろとお話してくださいました。

メインテーマは「着物の自由度」について。

●着物は洋服よりもコーディネートが楽。
 アイテムが決まっているので、
 帯と着物の組み合わせをある程度決めておけば良いので楽。
 
●昔よりもルールが緩くなった気がする。
 最近は世の中が、着物や帯の格付けにうるさくなくなった。
 好きな着物を好きな帯を合わせて着付ければ良いので気が楽。

女将さんと母の会話を要約するとこんな感じでした。

着物を着る方が最近は増えているようですが、少数派。
なので、このシーンにはこの着物じゃないとおかしい、
と指摘できる人の方が減っているので、
自由度が高まっているということでしょうか。

京都といえば、和のメッカ。
日本中の雅を背負って立つ場所という感じがしますが、
その中でも着物に対する感覚は変わってきているのでしょうね。

帰り道、すれ違った外国人観光客に声をかけられ、
親子でカメラに収まったり。
ひとりよりも、二人。
お着物姿は人数が多いほど、華やかに見えるようですね。

お着物親子外出も楽しかったです。
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2005年09月23日

かんざし

祖母の前の代かもしれない、櫛とかんざしを発見しました。
象牙、べっ甲、珊瑚、水晶、漆塗り。
軸を削って使いやすくしていたり、
良く使っていた痕跡があります。

私は非常に不器用なので、髪をまとめるのが大変です。
着物を着始める前は、
後ろに無造作にゴムで括っておしまいでした。

着物姿で髪がボサボサだと、
時代劇に出てくる生活に疲れた裏長屋のオバサン
になってしまうので、
不器用な私でも手軽にきれいにまとめる方法を、日々模索中。

作りの良い櫛とかんざしが出てきたので、
モチベーションが上り、こんな髪型が出来上がりました。

kanzashi_zouge.jpg  kanzashi_suishou.jpg

左側の画像は、象牙のくしとかんざし。
右側の画像は、水晶の珠がついているかんざしです。

後れ毛の始末がまだまだですねぇ。
昔のものは着物と同様に素材が良いので、
身に付けていると気持ちが良いです。

かんざしを辞書で引くと面白い言葉を発見。

【簪占】かんざしうら 
 かんざしを無心に畳の上に落としあるいは投げて、
 かんざしの足から畳の縁までの網目を数えて占うこと。
 偶数ならば凶、奇数ならが吉とする。

女の子が集まって簪占をしている光景が目に浮かびます。
いつの時代も女性は占い好きですよね。
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2005年09月22日

着物の余白

赤地に雲を背負った菊と椿が、
そこかしこに飛んでいる単の着物。

見つけたときから気に入って、
早く単の季節にならないかと心待ちにしていました。

今日の外出はこの着物でと決めて、着付けることに。
昨晩折シワを伸ばすために、ハンガーにかけてみると、
どうも身丈が短い。

それでも無理やり着付けてみました。

yohaku.jpg

やはり、おはしょり(画像の四角で囲った部分)が、
ほんの少ししか出ません。

母曰く、
「そんなにおはしょりが出ないのならば、
 遠出は無理ね。調整がしづらいから着崩れしやすいもの。」

なるほど、着物の余白とはこのおはしょりの部分なんですね。

たくし上げて、折り返しておくことで、
身体をひねったり、上に引っ張ったりする力が
ここで調整されるのか。

なんでこの部分が必要なのか、漠然と疑問に思っていました。
いつもは足りるので解答は得られなかったのですが、
足りないと答えがでました。

今日のお着物外出は3時間ほどだったので、
おはしょりが短いまま出かけてしまいました。

身丈が短くおはしょりが出ないと、
着付けがしづらいし、
気になって動きづらかったです。

うーん、気に入っていた着物なのに残念。
お着物ラインナップからは外れそうです。



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2005年09月21日

着物でポーズ

先日古書店で見つけた、昭和40年代初頭の和装の本。
面白かったのでご報告。

pose05.jpgpose04.jpgpose03.jpgpose01.jpg

着物には直線の美があります。

しかし、それを画像にしようと思うとポーズに苦労します。
いつでも単調な構図になってしまうからです。

モデルさんの身体の反りに注目!
これだけ身体をひねったり反らせたりしないと、
着物はポーズが決まりづらいのですね。

着物を着こなしたモデルさんも、
カメラマンさんも、編集者さんも、
着物が美しく見え、そして動きのある目を引く構図に
どうすればなるかと、苦労しているのがわかって
微笑ましいです。

着物を着た時に、
ご自身の美しい着物姿を写真におさめるための
どうぞ参考にしてください。

筋肉痛にはくれぐれも気を付けて。
posted by たん at 17:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 身体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月20日

髪の艶

街歩きですれ違う着物姿の女性を観察した結果です。

優雅な着こなしのツボとして、「髪の艶」に気が付きました。

着物を着ていて、髪に艶がなく、
後れ毛がボサボサと出ていると、
ものすごく貧相になる気がします。

せっかくの素敵なお着物がもったいない・・・。

年齢を重ねるごとに、
髪は痩せて艶がなくなってくるので気をつけねば。

ワックス、ムース、ジェル、
何でも良いのでご自分の使いやすいものを使って、
髪をまとめて、艶を出すことをお奨めします。

私は髪を触る癖があるようで、
髪につけた何かで手がベタベタするのが大嫌い。
いろいろ試しましたが、最近はこれに落ち着きました。

ヘアケア用ツバキ油大島椿大島椿 60ml

天然成分なので手がべとつかず、髪にも良いようですよ。

優雅な装いとは、きっとトータルなものなのでしょうね。
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2005年09月19日

帯締めの後始末

三代分の着物があるということは、
三代分の小物もあるということで、
前々から気になっていた、帯締めの整理をしました。

朝10時からスタートし、終了したのは17時。
7時間延々と同じ作業を繰り返しました。

obijime_seiri.jpg

整理した帯締めの数は、63本。
私のお着物参戦は今年からなので、
祖母と母の二代約50年で、
これだけの本数を集めたことになります。

何をしたかったというと、一番は「房」の後始末。
引き出しの中に剥き出しのまま収納しているせいで、
房はバラバラでみすぼらしくなっていました。

せっかくの美しい装いも、
末端が不揃いだとだらしなく見えると思うのです。

この先端の部分をまとめて、
全体も大体同じ長さにまとめたかったのです。

色々と試した結果、一本をこのようにまとめることにしました。

obijime.jpg

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【帯締めのまとめ方】

●用意したものと選択の理由
@A4コピー用紙
 厚みと張りがあって作業しやすい
 コストが安い
 色が付いていない

A100円ショップの丸いシール大(直径20mm)
 扱いやすい
 コストが安い
 ※色が付いているものは色落ちに注意。
  乾いた布、濡れた布などで擦ってテストして
  色落ちがないことを確認してください。

Bスチームアイロン
C当て布

●準備
@A4コピー用紙を切る
 房用・・・16分割する(5×7.5cm)
 本体用・・8分割する(7.3×10.7cm)
 ※厳密にする必要はありません。

●作業の手順
1:房をスチームで整える
  房に当て布を巻いて、スチームアイロンを2〜3秒あてる

2:房用の紙を巻いて、シールで留める

3:本体を二つ折りにし揃え、更に三つ折にする

4:中央を本体用の紙で巻いて、シールで留める
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

バラバラに収納されていた帯締めを選ぶたび、
箪笥の中を引っ掻き回す羽目になり、
すごーく気持ち悪かったんです。

なるべくコストを押さえて、使い捨てでも良いように考えました。
小箱に切った二種類の紙とシールをいれて、
引き出しに常備することにします。
しばらくこの方法でやってみます。
更に改良することになったらまた記録します。

こういう地味〜な作業って、好きなんですよ〜。
目がすごく疲れましたが、
終わってすっきり!幸せな本日でした。
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2005年09月17日

おばあさんの柄ガラ合わせ

おばあさんの洋服のコーディネートはどうして、
上下別の柄を合わせることができるのだろう?

昔から感じていた疑問です。
もちろんオシャレなおばあさんも多いですが、
柄のトップと別柄のボトムをとんでもない組み合わせで着ている
おばあさんを見かけるたびに、何でだろうと思っていました。

着物生活を始めて、その理由がわかった気がします。

着物のコーディネートでは着物本体と帯は柄ガラ合わせ。
洋服感覚だとNGでも、着物だとGOODという場合がよくあります。

柄ガラ合わせも、着慣れてくると抵抗が段々となくなっています。

ある日、洋服の部屋着で過ごしている自分の姿が
鏡に映り、愕然・・・。

横じまのシャツに縦じまのパンツを履いているではありませんか。
着物の柄ガラ合わせに馴染んで、
洋服の柄も同じ感覚で、こんな酷いチョイスにも
自分で「それは、まずいんじゃない」という
アラートを鳴らせなくなっていました。

おばあちゃんの柄ガラ合わせはひとつに、
着物感覚で洋服を無意識に選んでいるからかもしれません。

洋服は、上下のバランスが大体半々。
着物は、本体と帯のバランスは、4:1くらい。
だから、柄ガラ合わせもOKなのでしょう。

着物にシフトするのはいいのですが、
洋服を着たとき「センスない」ことにならなように、
気をつけねば。

と思う、着物生活半年の私でした。





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2005年09月16日

もう半衿は塩瀬に

「もう半衿は塩瀬ですよ。」

本日、強力な有識者から教えていただきました。

9月も10日を過ぎる頃から、半衿は絽から塩瀬に衣替え。
お襦袢はまだ薄いもの、絽でも良いとのこと。
見えませんからね。

昔と違って気候が変わり暑い毎日ですが、
装いは秋へそして冬へ移行していきます。

着物での季節の変わり目を、初体験している今年。

春から夏のほうが、季節を先取りしやすいですね。
早々と夏仕度をしていっても、
見た目も、自分の感覚もマッチしやすいですもの。

夏から秋は、慣れが必要だと感じています。
残暑にあわせ装いを決めると、遅すぎるし。
暦を考えて装うと、残暑に負けて暑くてのぼせてしまいます。

有識者にこの季節の変わり目は初めてなのです。
と話をすると、

「あらそう、楽しんでくださいね。」

と、さらっとおっしゃいました。
こんな風に受け答えできるようになりたいものです。

今年の中秋の名月は、9月18日の日曜日。
着物でも洋服でも、秋の装いで楽しみましょう。

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2005年09月15日

民芸調の名古屋帯

初めての遠距離出張にあたり着物のチョイスは、
状態がキープしやすいものを考えました。

ポイントは、
●転ぶ、こぼすなどの不注意があってもメンテナンスが簡単
●着崩れがしにくい素材
●シワになりにくい、汚れが目立たない素材

そんなわけで、紺地の紬に赤い民芸調の帯となったのですが、
この民芸調の帯、出かける前前日に箪笥の底から見つけました。

maruko_gara.jpg

十年以上箪笥の底で忘れ去られていたこの帯は、
広げると裏側にうっすらと白いカビが浮かんでいました。

それ以外は状態も良く、
捨てるには忍びないので思い切って洗ってみました。

少々色は出ましたが見事に復活。
名古屋帯が名古屋へご同行となったわけです。

訪問先の方がこの帯の柄をみて、
「なんだかマンガのちびまる子ちゃんにでてきそうな
 キャラがついているねぇ」
と笑っていました。

いろいろと見ていくと、
民芸調の柄行は面白いものが沢山あるようですよ。
作り手の発想と素材とつくり方の具合で、
どうもユーモアがあってシュールな世界が展開しやすいようです。

我家にも何だコリャという柄行のものが他にもあります。
我家のコレクションは主に祖母のもの。
他人の趣味に乗っかるというのも、面白いものだなぁ。
と、不思議な柄が出てくるたびに感じます。

※画像をクリックすると「ちびまる子柄」が確認できます。

posted by たん at 18:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 着物・履物 ・和装小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月14日

着物で遠出・・名古屋篇2

shinkansen.jpg
ただ今帰りました。着物で遠出、名古屋から。

新大阪から新幹線で名古屋へ。
初めての着物で新幹線です。
新幹線の座席に座り寝てしまおうと、
いつものようにシートを目一杯倒すと・・・。

帯まくらが背中の真ん中にあたって気持ち悪いんです。
着物で乗ると、新幹線のシートは倒さないほうが、
身体の納まりが良いとわかりました。

昨日も本日も気温が高く、新幹線に乗るまでに汗だくで消耗。
身体が座席に納まると直ぐにウトウト。

帯のお陰で身体は安定しているので、
ウトウトと力が抜けた身体は気が付くと、
頭をたれる状態で、二つ折れにならんとばかりに
前に傾いていました。

首が前に倒れているので、
衣紋が大きく開いて冷房でスース−と冷えて、
くしゃみで目がさめるしまつ。

自分にしては思い切ったことをしたので、
着物が更に身体に馴染んだ気がしています。

ううむ、出張疲れで筆が冴えないので詳細は後日。

おやすみなさい。


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2005年09月13日

着物で遠出・・名古屋篇

これから名古屋へ出張です。

単の薄い結城紬と赤い民芸調の帯を、
暑さでフウフウいいながら着付け終了。

それにしても、天候は真夏のような残暑。
湿度が低いのでましですが、
これから向かう場所の気温予想は33度。

まだ着物最長距離は、大阪止まり。
遠出をしたら、着物をきた私はどうなるのでしょう。

明日帰ってきたら詳細はご報告します。
いってきま〜す。
posted by たん at 12:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月11日

着物で外泊

着物姿でお出かけし、初お泊りしてきました。
まぁ、色っぽい話ではありませんので悪しからず。

昨晩は大阪のバーで、友人主催の
『ムール貝をフランス映画のようにしこたま食べる会』
に、参加。

白ワインで蒸した貝を食べるということは、
お汁が飛んで着物が汚れる可能性あり。
と考えて、着物のセレクトはこれに。

otomari.jpg

自分で洗っている単の木綿絣に、実はシミだらけの帯。
少し暑いですが、うっかり粗相をしても大丈夫なセレクト。

食べました〜ムール貝、30個は絶対に。
美味しかった〜プリプリでした。主催者の皆さんありがとう。
美味しいものを食べるって幸せ。

食事につられていつもよりたくさんお酒も飲んで、
酔っ払って自力で家に帰るのはしんどいから無理状態に。
着付けもひとりでできるようになったし、
思い切って、仲良しのお家に一緒に連れて帰ってもらいました。

翌朝起き出して、ひとりで着付けて帰ってきました。
またひとつ自信になりました。

着物で外泊 【最低装備】

 ●帯結び用の仮紐
 ●足袋


基本的には、仮紐があれば着付けはOKですが、
足袋の一足くらいは荷物にならないので、
替え足袋を持ち歩く習慣をつけておくと、
急にお泊りしたいというときも対応できますね。

椅子2脚に渡して着物はかけて、汗を飛ばすようにすると
さっぱりします。

セパレートの肌襦袢だったら上だけ洗濯。
ガーゼなどの薄い素材のものが多いので直ぐに乾くはず。

着物で外泊 【軽装備】

 ●帯結び用の仮紐
 ●足袋
 ●セパレート肌襦袢の上
 ●折りたたみ着物ハンガー


前もって外泊するとわかっているなら、
最低これだけは持っていきたい装備です。

肌襦袢はセパレートが便利だと思います。
上半身のみ替えを持参すれば、
裾よけはそのままでも大丈夫でしょう。

荷物になりますが、小さくなる折りたたみハンガーを1本
持っていくと着物に安心。

もうひとつ、★外出先に全身が映る鏡の有無

全身鏡がないと、
裾の長さや帯の位置などチェックできないので、
不安になると思います。

全く鏡がない居住空間も少ないと思いますけど。
上半身だけしか見えない鏡しかなければ、裾の長さは勘。
帯結びは、足元に踏み台になるものでも置いて何とか鏡に映して。

この場合、最後に必要なのは「開き直りの精神」ですね。








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2005年09月09日

季節先取り、し過ぎました。

単の季節に突入し、嬉しくて箪笥をひっくり返していたら
こんな着物を見つけました。

sakidori_shisugi.jpg

着物は季節を先取りというので、
これは秋らしく渋く着こなして出かけようと計画し、本日実行。

着付けを終えて玄関を一歩出て、外の日差しを浴びての第一声。
「だめだ・・暑い・・」

この生地すごく分厚いんです。
気温30度は下回っているとはいえ、残暑厳しいこの頃、
肌襦袢に襦袢に厚手の着物で、サウナスーツ着用状態。

それでも気合を入れて外出先に到着。
先方には着物に詳しい方がいて、チェックしてもらうと・・・。

「これは冬に着るもんだわ、ハハハ」

単は単でも冬に近い時期に着るものだそうです。

9月から10月にかけて単から袷に徐々に移行していきます。
季節を先取りするとは、飛び越えることではなくて、
前の季節と先の季節を見ながら
ちょうど良いところを探すことが大切だとのこと。

夏の名残(残暑もそのひとつ)を感じならが、
装いも徐々に変化させていくためには、

●生地・・・・・・・・薄い→厚い 
●色合い・・・・・・・薄い→濃い、爽やか→深みのある
●帯とのバランス・・コントラストが弱い→強い

など、段階を経ること。
もちろん様々な要素と段階があると思いますが、
飛び越しすぎるのも野暮ったいとのことです。

暑いときは、涼しげに、
寒いときは、暖かそうに。

アレっ?
ということは、どの季節でもどんな状態でも
着ている本人は一定の状態を保て!ということかしら???

何千年もかかって出来上がったこの民族衣装は、奥深し。


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2005年09月08日

着付けのデジタルコンテンツ

お着物系ダウンロード・第2弾!

「着物」というキーワードで楽天ダウンロードを検索。
着付けの動画コンテンツを発見、購入してみました。

●簡単!きものコーディネート/ヒューマンアカデミー
 一人できものを着てみましょう(一重太鼓)
 本体価格:400円(税込:420円)
⇒ここをクリックすると一覧へ

--------------------------------------------------
【たんの所見】★★★☆☆(420円ならまぁいいか。)

★実際の動きを見ることができると理解度が高い
★自分の着付けの方法とは違うので、
 数箇所真似してみようと思う箇所あり
★手に入れ方が簡単で、安価感あり

☆背景と着物と帯が地味すぎる
☆運転免許の試験場で見せられるような映像とBGM
--------------------------------------------------

洋服のように形やアイテムのバリエーションが多くなく、
形式も決まっているというのに、
着付けの方法はいろいろあるのですねぇ。

●これから着物を自分で着たい方へ
あまたの本がありますが、やはりビデオやDVDなど、
動くものを参考にするとだんぜん理解しやすいです!


今回のこのコンテンツは、
「着付けってこうやるんだぁ」と眺めるには良し。
また、着付けの本を見ながら練習するときに
補足教材としてはGOOD。

私の着付けは母から教えてもらった方法と、
着付け本を購入しての独学。

着付けの方法もたくさん見聞きして、
自分にとってより手間が掛からず、美しく着付けられる方法を
探していこうと思っています。

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2005年09月07日

足袋・・・上手なはき方

ファッション雑誌をパラパラと眺めていたら、
着物に関するエッセイが載っていました。
豆知識に「足袋の上手なはき方」とあり、実践。

【足袋の上手なはき方】

@半分ぐらい裏返す
tabi-uragaeshi.jpg
こんな感じでしょうか

A裏返してからつま先を入れると、無理なく足がおさまる
tabi-tsumasakii.jpg
確かに!いつもよりすんなりとつま先がフィット

Bコハゼは立てひざをしてかけていくと、かけ易い
これままだ練習が必要。
着物を着て、立てひざが何だかしっくりきませんでした。
−−−−−

へへへ、いつもは誰もいないので、
体操座りでヨイショと履いていました。
色っぽさのかけらもありませんね。

外出先に草履を脱いで上るときは、
替え足袋を持参して履き替えろと母の指導を受けているのですが、
実は上手に履けないので、
履き替えずにいたりしましたゴメンナサイ。

足袋を半分裏返すというほんの少しのコツで、
所作もきれいになりそうです。

昔は教えるまでもなく、
自然に見て覚える常識だったのでしょうねぇ。

足袋をはく姿がきれいな人は色っぽい
とのコメントもあり。

これは優雅のツボですな。


posted by たん at 19:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 優雅のツボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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