2006年03月31日

襦袢のたもと

着物を着るという行為は、「口伝」口伝えで親から子に伝えられてきたそうです。ですので、着付の方法の絶対はコレ!というものはないようです。

私も口伝でスタートしましたが、やはり専門に教えていらっしゃる方にお聞きすると一回二時間の着付の授業でもなるほど〜ということが沢山あり。今後、授業毎に気が付いたことは著作権に抵触しない程度に記録していきたいと考えて、「着付のコツ」カテゴリーを作りました。

本日は『襦袢のたもと』について。

襦袢を着付けて着物を着て伊達締めを締めた後に、襦袢のたもとだけ脇に残ったまま締め付けられていて、慌てて引っ張って取り出し着物のたもとに合わせるという経験が多々あります。

襦袢のたもとを着物のたもとに一度で納めるコツは、
●着物に袖を通すときに腕を折ったまま、肘から通す。


こうするとあら不思議、ちゃんと襦袢のたもとも一緒に付いてきてキチンと格納されます。

ほんの些細な動作なのですが、非常に納得。お試しあれ。

※訂正です。(2006−4−11追記)
●着物に袖を通すときは、襦袢の袂を手に持って、腕を折ったまま肘から通す。
が正解でした。前述のあら不思議はまぐれだったようです。その後上手くいかないことが多かったので、改めて聞いてきました。失礼しました。

posted by たん at 18:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 着付のコツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月30日

四月の着物

寒の戻りが厳しいですね。小池環境相大臣も急性肺炎で入院なさったとのこと。お大事にです。皆さまこの寒さを乗り切れば、きっと春・・・ですよね。花粉症で調子の悪い方もどうぞ体調を崩さぬように、お気を付けくださいませ。

さて、四月の着物は(着物おこころおぼえより)

●着物・・・・・・袷
●帯・・・・・・・袷(袋帯・名古屋帯・綴帯)
●長襦袢・・・・・袷
●半衿・・・・・・塩瀬、縮緬
●帯上げ・・・・・綸子、縮緬
●羽織、コート・・袷(中旬以降は単、紗、無双)

あぁ、待ちに待った春はもう直ぐ、のはず。
着付の先生に質問しました。コートや羽織はなくても良いのでしょうか?と。
「もう春なので、そうそう堅苦しく考えないで、ショールなどを羽織っていれば良いですよ。」とのことです。

これから梅雨前までは着物が楽しいシーズンです。嬉しい。芽吹き花咲く草花にと共に、着飾って身も心も春めいて今年は暮らそうと思っています。
posted by たん at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 着物・履物 ・和装小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月28日

着付は何で決まる?

もっと着付が上手くなりたくて、週に1回着付教室に通うことにしました。
今までは、本やテレビやインターネットの動画などでの独学でした。普段着はどうにかなるのですが、軟らかい上等の着物はどうにも心細い。

着付の良し悪しはどの段階で決まるのですか?」と先生にお聞きしたら、
簡単に見える襦袢の着付で決まります」とのお答え。

着物姿の基本となるのは、襦袢の着付け。この段階で衿が開きすぎていたり、衣紋が詰まっていたり抜けすぎていたりすると、着物を着付け終わってから修正はできない。だから、簡単に見える襦袢の着付も丁寧にしてくださいとのことです。

対面式で実際に教えていただくと、本などの行間の部分が埋まっていくようで楽しかったです。

本日は普段着の着付け方。本体のみで時間内に3回ほど脱いだり着たりをくり返しました。帯結びは来週以降。プロに教えていただくと、どれほどの効果があるか楽しみです。

posted by たん at 17:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 着付のコツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月27日

音楽で覚える。

最近、お友達が某着付学院に入学して着物ネタを提供してくださいます。そのなかで印象に残っているのが、『着付け音頭』。上級者のお教室をのぞいたら音楽に合わせて着付をしているクラスがあったとか。リズムと歌詞に合わせて動くと、音楽が終わると同時に着付が終了していたそうです。面白い。どんなものか知りたい。

先日、我家に30年近く放置されていたお琴を、お琴の先生に未だ使えるか点検してもらいました。点検だけだと思っていたら、先生はマイお琴をご持参くださり、あれよと言う間にお琴教室が開かれ、「さくらさくら」をワンフレーズ弾くことができるようになりました。その後のお話によると、「お茶音頭」というものがあるそうで、茶道のお点前に合わせて、お点前さんの登場から退場までが音頭になっているそうです。面白い。これだけ弾けるようになりたい。

習得するのに脳みそを使った理屈だけでなく、音楽に合わせて身体で覚える方法が日本にも色々とあるようですね。伝統的にあるのか、近年編み出された技か、折々調べて行きたいです。

そういえば、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)さんのエッセイのどこかに、「当時の日本にはそこかしこに静かに音楽が流れている。」という内容があった気がします。

明治日本の面影多分、この本。

江戸の名残を残した明治の情景が描かれたエッセイでした。
再読してみよう。














posted by たん at 19:07| Comment(0) | TrackBack(1) | 身体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月26日

朝青龍関の紋は何?

昨晩は古書店主さんたちと飲みに行って午前様でした。1年ぶりにカラオケなど行ってしまった。声を出すのは気持ちよいですねぇ。しかし、自分の選曲が古くて苦笑しました。

古書店で着物関係の本を探すと、良い本が沢山あるのです。しかし、良い本は高値。紅型の型紙やサンプルが貼り付けられた大型本があり、値段を見たら3万円。うーん、今は3万円使うのならば、アンティーク着物屋さんで素敵な帯を買いたい。

などと、店頭に立つ日々も本日で終了。疲れたなぁ〜と思いつつ、テレビをつけると、いきなり紋付袴で満面の笑みの朝青龍関のアップ。優勝おめでとうございます。

「朝青龍関の紋は何?」とすごーく気になり、ネットで調べ始めましたが、疲れが出てきて本日は電池が切れそうです。わかったらまた記録します。
ですが、もしご存知の方がいらっしゃったらどうぞコメントください。甘えて申し訳ありません。

あぁ、もう電池が切れそうです。睡魔が訪れてきました。寝ます。おやすみなさい。
posted by たん at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月24日

ゴミか、宝か。

ここ数日ご縁のある古本屋さんのお手伝いで店頭に立っています。着物で出勤しても良いとは言われているのですが、お客さまがビックリなさるので遠慮しています。しかし帯で腰が決まるので、着物のほうが立ち仕事は楽かも・・・。

最近はどこへ行っても私の好奇心は着物に向いているので、『着物』というキーワードには敏感です。直ぐに店内に昭和初期の婦人雑誌を見つけました。背表紙に「特別付録 夏の着物の仕立て方」などと書かれていると、どんなものか見たくてウズウズ。早速、店主さんにその付録について聞いてみると、答えは、
『僕には興味ないから捨てた』

古本屋さんは、店主の方の興味で品揃えと値段が決まります。なのでこの古本屋さんにとっては値段の付かないゴミと一緒。私にはお宝なのですが。

何に興味があるかで物の価値が決まって、とても面白かったです。

『興味ないし、手に入ったらタダであげるよ。』
わーい、あなたのゴミは私のお宝。嬉しい〜。面白いものが手に入るかもしれません。楽しみ〜。

更にお話をしていると、どうも我が家にゴミとしておかれている古い包装紙や商品のラベルなどはこの古本屋さんにはお宝だそうです。

どうやら物々交換が成立しそうです。上手いこと交換できたらまた記録しますね。


posted by たん at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月23日

繊維の判定

本日は母のお友達の、80歳を超えてもなお元気!なおばさまが家に寄ってくださいました。このおばさまは、洋裁が得意で着物を素敵にリフォームしていつもお召しになっています。骨董市や着物の古着屋さんにこまめに立ち寄って、素敵な着物を見つけるのが上手です。

そのおばさまも、最初は絹だと思って手に入れたものが人絹でガッカリ、という失敗が何度もあったそうです。失敗から簡単に繊維の判定をする方法を学んだとのこと。

●着物の繊維が天然物か、化繊か見分けるには、燃やす

これが一番手っ取り早いと教えていただきました。
完全に解いてしまう場合は端っこを少しだけ切ってサンプルを用意します。
着るために手に入れてきたものは、右前身ごろの衿の一番下を少しだけ解いて裏側の縫い代になっている部分をほんの少しだけ切ると、仕立てにも着付けにも影響はありません。

ほんの少し燃やせば、天然か化繊かはわかるので、5mm幅の3cmくらいあればサンプルとして有効。実際に燃やして解説して頂きました。

○天然素材(絹・麻・綿・など)→ 燃えカスが軟らかく、ぱらぱらと灰になります
●化繊などの化学繊維 → 燃えカスが硬い塊になります

(※但し、化繊と天然繊維が混紡のものは判定が付き難いとのことです)

こうして判定をしたらそれぞれの繊維の手触りを覚えておいて、気に入ったものを見つけたときには感触を頼りにするそうです。

なるほど。案外手軽に判定できたので、古い着物で判別が付かないものは試してみようっと。

「なんだかここの所気持ちが塞ぐのよ。」とおばさまがおっしゃっているので、「季節の変わり目だから体調が整わないのですよ、きっと。」という帰り際の会話になりました。「あと3度気温が上ったら身体も動きやすいはず。おばさま、まだまだ元気に活躍してくださいませ。」とお見送りしました。
posted by たん at 18:55| Comment(1) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月22日

和服と洋服、両方は無理?

着物を仕事に着ていってしまおうと思い立ったきっかけは、父の介護が終りまた頑張って営業に行くぞと考えたときに、着て行く服が無いと気が付いたことでした。

あちらこちらに仕事再会のご挨拶をするのならきちんとした服装でと思っても、手持ちのスーツはどうも流行おくれで野暮ったい。スーツを買って、靴を買って、コートを買ってと一通り計算しただけですごい出費。手持ちの現金は少なく、どうしようとついでに家を整理しながら考えていたら、祖母の和服を発見。日本人の一番の正装だし、これはあるものを活用しなくては、と着物生活が必要に迫られて始まりました。

着物とは相性が良く私の現在は、お出かけは90%着物、家ではユルユルらくらくの洋服です。毎日完全和服生活にはまだまだですが、着付けの時間が15分〜30分と短くなったので、和服率は日々アップしています。

本日のタイトル「和服と洋服、両方は無理?」ですが、私は無理のようです。両方を見苦しくなく揃えて行くのは資金的に大変という以前に、ここ最近はまったく洋服に目が向きません。ぜーんぜん洋服が欲しいと思わないのです。

例えば、古着で5000円の和服を買ったとします。同じ値段の新品の洋服と比べると布地の品質が高いので、着心地が格段に和服の方が良く、気持ちが良いのです。

しかし、重々気を付けなくてはいけないと思うのは、最先端の流行を追わなくても良いが、「清潔感のあるまともな洋装」を心掛けねばということ。

和服に慣れた人がたまに洋服を着ると『なんだそりゃ・・・』状態の奇妙でみすぼらしいコーディネートになりがちです。洋服はちっとも新しいスタイルに更新されないので、裾が広いシルエットのボトムが流行っている時に裾が窄まったボトムをはいてしまうとか、シンプルが流行っているときにフリルぶりぶりのトップを着ていたり、和服のケアには必死なのですが洋服は無頓着になり、毛玉だらけのセーターを着ていたり・・・。

着物ほどに熱は入らなくなったものの最低限洋服にも気を使わねばと、時々自分を戒めます。そして選ぶ洋服は手軽に買え気軽に捨てられるものばかりになってきました。気が付けば普段着は全身ユニクロさんだったりする最近の私です。

posted by たん at 17:42| Comment(4) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月21日

憧れは「着物で銭湯」。

我が家の5軒に先の80歳を過ぎたご婦人は、いつでも着物姿です。洋服は持っていないとのこと。買い物も通院も御呼ばれも、どこへ行くのも、どの季節でも着物。

一番印象的なのは、銭湯へ向かう後姿。洗面器を抱えた和服姿は風情があって憧れです。
銭湯に行くということは、普段着を最小限の小物で着ているはず。かっちりとお太鼓結びなどせずに、簡単な帯の結び方などゆったりと普段着を着こなす技があるに違いない。毎日着物が当たり前の方はどのように着物を扱うのか非常に興味がありますが、未だ銭湯でご一緒したことはありません。ご一緒できたときは、目を皿のようにしてしまうかもしれないので失礼にならないように気をつけねば。

今年は是非とも挑戦したいと思っています『着物で銭湯』。
ファースト・トライアルは夏、浴衣での予定。

本日久しぶりにお風呂屋さんに行ってきたので、こんな話題になりました。
大きなお風呂はリラックスできてよいですねぇ〜。ふぅう。

それにしても最近ブログにアップする後姿に違和感を覚えていて、お風呂屋さんで確認してきました。危惧のとおり、体重が3kgも増えている・・・・・。
どうもお尻が以前より大きくなっているように見えていたのですが、本人にはっきりした自覚症状無しでした。着物での立ち居振る舞いのお陰でスクワット生活をしているので運動は結構していると、慢心していました。トホホ。

美しい着物姿には、美しい身体つきが必要と実感しています。
もう春ですものね。身体を目覚めさせて、もっと動かさなくちゃ、です。
posted by たん at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月20日

割烹着の着方

割烹着をササッと着るにはどうしたら良いか?というリクエストが届きました。
@まずは両袖を通します

howto_kappougi.jpgA上の紐を自分の前で結びます
縦結びにならないように注意して!









howto_kappougi02.jpgB出来た輪に頭を通します
首の後ろ、襟の付根の部分に紐がくるようにします。








howto_kappougi03.jpgC下の紐を後手で結びます










howto_kappougi04.jpg割烹着は後姿に要注意。
NGポイントは2箇所

1:お太鼓結びの両端が
  割烹着よりも上に出ている

2:下の紐が縦結び





howto_kappougi05.jpgお太鼓結びも割烹着に納まり、蝶々結びもできました。

後姿のチェックは忘れずに!
結び目が縦結びだと、後姿がとっても子供に見えますよ〜。せっかくの甲斐甲斐しさが半減するのはもったいない。




以上、割烹着の着方でした。

posted by たん at 19:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 着物・履物 ・和装小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月18日

割烹着の後姿

kappougi_futari.jpg
お友だち二人の割烹着姿です。
ブログ掲載の承諾を得ましたので、
早速アップしてしまいました。

和服に割烹着って、
なかなか良いなぁと思っています。
何だか甲斐甲斐しい後姿でしょ。

二人で真剣に何をしているかは、内緒です。

和服に割烹着、同性の目からは良い感じなのですが、異性から見るとはどうなのでしょうね?

わたくし的には、「お二人の旦那さん、この画像を見て妻に惚れ直しなさい。」って感じですが、
大きなお世話ですね。失礼しました。

お二人のご協力に感謝です。また着物着て、遊びましょうね。



posted by たん at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 着物・履物 ・和装小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月17日

袷にはあわず?

昨日はものすごい雨で、雨樋のジョイントが外れてしまいました。打って変わって本日は良いお天気のポカポカ陽気。一雨ごとに春ですね

hakata_obi01.jpg本日のお着物は、祖母の水色の紬。春なのでさわやかにまとめたく、白の博多献上帯を合わせてみました。

訪問先でお着物達人が声を掛けてくださいました。「素敵な博多帯だけど、袷の着物には合わないわよ。」
むむむ、洋服感覚の色合わせだけコーディネートだと失敗か・・・。

ちょうど、呉服屋の若旦那さんとお会いしたので、質問してみました。
博多の献上帯は季節を問わず締めてもOKだそうです。
気をつけるのは色合い。白いものなどは、気温が暖かくなってから着付けた方が良いそうです。涼しげに見えるので、寒い時候には不向きとのこと。

お着物達人のご意見は、「まぁいいけど、何だかね。」という感じですね、きっと。
この帯はもう少し暖かくなってからの方がどうも良いようです。

hakata_obi02.jpgこの紬は遠目では水色のみですが、
近目ではピンクやオレンジ、紫の線が
沢山入っています。
その中の一色を合わせて、
コートは柿色にしました。







hakata_obi03.jpgそして、帰宅してコートを脱ぐと、ア〜ララ!
見事に帯はダラーリほどけていました。
どの時点でこうなったかは不明。
コートを脱ぐことはなかったので気が付きませんでした。

原因はお太鼓の内側に織り込む「たれ」が短くて、帯締めにしっかり押さえられていなかった為のようです。

なんだかギリギリセーフな一日でした。



posted by たん at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 失敗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月15日

「ためしてガッテン!」試す2

NHK「ためしてガッテン!」のシミ抜き方法を試すシリーズ、第2弾です。
番組内容はこちら→  http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2006q1/20060308.html

●今回の実験物は、木綿の白割烹着に付いた黄バミ汚れ。
gatten02_1.jpgずいぶん前(多分3年ほど前)から付いている黄バミで、普通に洗濯してももう汚れは落ちません。

酸素系漂白剤に重曹を入れたペーストを作り、歯ブラシで塗布。
その後、蒸気を当てるために湯気のでた薬缶の口に近づけるも、危険を感じ一旦中止。


大きなものなので、袖や裾を焦がしてしまうのではないだろうか?と大いに不安になりました。
思案した所、蒸気が吹き出るものを発見。それは、スチームクリーナー。勢い良く蒸気が吹き出る優れモノと見た。

●蒸気を当て、もう一度洗濯し、乾いた状態はこんな感じです。
gatten02_2.jpg

両画像とも画像が鮮明でなく申し訳ないです。ご覧いただけるかなぁ〜。

若干、黄バミの範囲が小さくなった模様。
汚れが付いてそれほど時間が経っていなければ効果ありと見ました。



▲スチームクリーナーの使用感
「薬缶の口にかざす」よりも扱いやすかったです。しかし蒸気の勢いが過ぎてどうも布地が毛羽立っているような気がします。布地が傷みやすいので、要注意です。

◎酸素系漂白剤+重曹のペーストは
 木綿・白物製品(足袋、割烹着、肌襦袢など)には有効なようです。








posted by たん at 20:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 準備・後始末・保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月14日

すこやかさを測るものさし

春が来たと思ったのに、何だか寒いここ2、3日ですね。体調を崩さないように皆さまご自愛のほどを。油断が出来ない季節の変わり目ですが、草花は春の気配を察知しているようで、昨日は庭に芽吹いたフキノトウを天婦羅にして食べました。ほろ苦い、大人の春の味でした。

さて、着物に関する本を見つけると、ついつい購入してしまう今日この頃。素敵な一冊を見つけましたのでご紹介します。

このように、わたしにとってきものは、身と心とのすこやかさを測るものさしなのである。逆にいえば、きものを毎日着ることによって、わたしは身と心との健康を保っているといえる。


『日本の名随筆 別巻58 着物』
鶴見和子編・作品社 1800円

37人の著名な文筆家の方々の
着物に関する随筆が編まれています。
読み応えがあります。

前出の一文は、掲載されているある随筆のワンフレーズです。
どなたが書かれた文章かは読んでみてのお楽しみ。
見つけてくださいね。

着物を着始めてからこの「すこやかさを測るものさし」という表現は本当だとわかりました。身と心が健やかでないと、まずは着付けが上手くいきません。何度もこのブログに記録しているように、身体の調子が整い、心が明るくなるという感覚が多々あります。日常で着物を着たいと思うようになったのは、この着物というものさしに自分を測っていったらあまり強くない私の身体も丈夫になるかもなどと、真剣に考えたからでした。

着物に関するあれこれが、美しい日本語を操る方たちの気さくな文章で読める一冊です。
posted by たん at 18:39| Comment(2) | TrackBack(0) | おススメの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月13日

「ためしてガッテン!」試す1

3月8日に記事にした、NHK「ためしてガッテン!」のしみ抜き方法実験中です。
http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2006q1/20060308.html

●半襟
酸素系漂白剤と重曹を練ったペーストを歯ブラシで、古い縮緬の半襟の黄バミ汚れに擦りつけました。薬缶にお湯を沸かし蒸気にあてるというのはやりにくい。熱くするとペーストのパワーが増すということなので、じゃぁ、熱湯かけてみよう。と、洗面器の中に半襟を入れ、その上から薬缶のお湯をジャブジャブとかけてみました。

【結果】半襟が半分に縮む!見事に失敗。縮緬はそれにしても縮みやすいのに、その上熱湯などかけたら、烏賊の煮つけを作るようにキューと縮んでしまいました。

縮緬は要注意だと、どうも骨身には染みていないようです。トホホ。
蒸気を当てるというのは、絹物は厳重注意が必要なようです。当たり前だ!と声が飛んでくるのが聞こえるようですが。

木綿のものはどうでしょう。めげずに次は胸元に黄バミのある白い割烹着で挑戦してみます。

ところで、別の大失敗の記録です。
洗面所が狭いので流しを使って洗濯作業をしていたのですが、この流しで毎日歯も磨きます。

漂白剤のペーストを半襟につけたときに歯ブラシを使いました。
昨晩その歯ブラシを不用意にそのまま片付けず置いたままにしたところ、今朝寝ぼけていて、漂白剤ペースト付き歯ブラシで歯を磨いてしまいました、間違えて・・・。歯磨きを始めたらどうも変な味。慌ててうがい。ペーストはある程度落としていましたので大事には至りませんでしたが、どうも口の中が気持ち悪い。だらしないとこんなことが起こってしまう。一つの作業はその日の内に片付けて完結しなくては。トホホホホ。
posted by たん at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 失敗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月11日

着物でお得!@京都

夕方のニュースで流れていました。
京都ではただ今「伝統産業の日」というイベントが開催されていて、3月11日〜21日までは美術館などの施設数箇所、市バス・市営地下鉄が着物姿だと無料だそうです。
●京都「伝統産業の日」サイト→ http://www.city.kyoto.jp/sankan/densan/densannohi/

また、毎年秋10月〜12月はこんな着物姿への特典があるそうです。
●京都きものパスポート→ http://www.kimono-passport.jp/

さすが京都。
着物姿で交通機関が無料になるのは嬉しいなぁ。
阪急あたりでも特典があったらいいのにぃ。
シックな小豆色の車体に着物姿がたくさん乗車していたら、華やかで上品ですよ。さらなるイメージアップまちがいなし!無料はちょっとあつかましいかしら?着物姿で阪急に乗って京都へ行く方、半額。ってのはどうでしょう?阪急電鉄さ〜ん、いかがですか〜。

posted by たん at 19:22| Comment(0) | TrackBack(1) | 着物でお得! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月09日

浴衣購入の旬

先日呉服屋さんとお話をしていて、浴衣の話になりました。
浴衣は問屋さんの新作見本発表が2月なのだそうです。
そして、6月初旬には浴衣の新作が店頭に並び始めて、その旬は6月一杯だそうです。

6月初旬に浴衣を選ぶなんて何だか気が早いような気がしました。まだ、梅雨明けもはっきりしない時期でしょ?まぁ3月の現時点で6月はどうだっけと記憶はおぼろげですが。

6月に浴衣の反物を売り出す理由は、仕立てる時間が掛かるためとのこと。
6月中には頼んでおかなくては、7〜8月の浴衣シーズンに間に合わない。着物は季節を先取り、6月に売り出しは常識だそうです。

教えてもらうと、既製品の浴衣の広告が入るのは7月というのは、仕立てるを経てから登場なので当然ですね。

そういえば昨年8月に、浴衣を仕立てたいという知人に呉服屋さん情報など流しましたが結局気に入ったものが見つからず、ということがありました。もう旬をとっくに過ぎていたのですね。

でも、初心者の私としては「暑くなってきた」と体感しなくては新しい浴衣が欲しいと思えないかも。それでは浴衣購入の旬は過ぎているのか・・・・。

皆さん、浴衣を買いたい思うのは何月ですか?

調べていると投票フォームという便利な代物を発見。
さっそく設置してみましたので、今から浴衣?という場違いな感じですが、どうぞ投票してみてください。何卒よろしくお願いいたします。
posted by たん at 13:55| Comment(2) | TrackBack(1) | 感覚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月08日

ためしてガッテン!

ご覧になりましたか?本日のNHK『ためしてガッテン』。
テーマは「虫食い黄バミ縮み撃退!冬物衣類管理術」でした。
これはお役立ち情報と思い、記録します!

黄バミ汚れを取り除くには、
@酸素系漂白剤+重曹を練った洗剤を作る
A汚れの部分を濡れタオルなどで湿らせる
B歯ブラシなどに付け汚れを擦る。
C蒸気にあてる


蒸気にあてて温度を上げることで、洗浄力がパワーアップするそうです。
番組中ではみごとに、コートの衿の黄バミが落ちていました。そのほかに別の洗剤を使い、
化粧品などのシミの抜き方もやっていました。

★『ためしてガッテン』番組サイトはこちら → http://www.nhk.or.jp/gatten/ 

この記事を書いている時点ではまだ番組情報はアップされていないようですが、
数日したら過去の放送にラインナップされると思いますので、チェックしてみてください。

これはとれなかった半襟の黄バミ汚れを落せるかも。実験するのが非常に楽しみ!
posted by たん at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 準備・後始末・保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月07日

涙腺ゆるむ。

着物つながりで、時代小説にハマッてしまった。と、以前記事にしました。池波正太郎さん、藤沢周平さん、司馬遼太郎さんとあれこれと読み進んでいます。

江戸人情ものには、どの作品もホロリとさせられるのです。
その中で特に涙腺がゆるむのが、伊藤桂一さんの「花ざかりの渡し場」。

●内容(「BOOK」データベースより)
鬼怒川沿いの大きな宿場町、阿久津。行き交う多くの人々で賑わいを見せているが、何かと事件も多い。川船の仕事一切、宿場の管理も請け負う河岸問屋を舞台に、日々の出来事の中から拾い上げられたホロリとさせられるような人情話が花を咲かせる。若い船頭・喜作と薄幸の娘・ユリとの悲恋を語る「鬼怒の船唄」、その喜作が子持ちの後家と山雀師の縁を結ぶ「鬼怒で鳴く鳥」等連作9話。



機会があれば、是非読んでみてください。おススメです。
江戸時代の設定、現実ではなく小説。
それはわかっていても、日本人っていいなぁと思わせる一冊です。

若い頃は涙を流すことはめったになかった私。ですが、このところ涙がよく出ます。
年をとってきた証拠でしょうか。どうも目の周りの筋肉が衰えてきたようです。
posted by たん at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | おススメの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月06日

呉服屋さんの楽しみ

呉服屋さんに年に2回いただくもので、楽しみにしているものがあります。

itokawa.jpg京都で開催される展示会のご案内です。和紙に木版で素敵な絵が摺ってあって、毎回大事にとってあります。

このご案内をしてくださるのは、神戸の丸三イトカワさん。社長さんが面白い方だそうで、旅をしては世界のさまざまな工芸品の要素を着物に取り入れていかれるそうです。インドの絹織物や、ヨーロッパの刺繍、などなど。ラインナップは上品な正統派といった感じで品揃えに見応えがあり、私の担当のおばさまは私のど素人質問にいつも快く回答をくださいます。

●丸三イトカワ 三ノ宮サンタープラザ
http://www.plazawest.org/store/store_view.asp?mem_num=117

●神戸・元町にあるお店はこんな感じ。
http://www.tpi-kobe.co.jp/002/ikw02.html

毎度気合の入ったご案内。でも何だか意気込みに押されて実際に足を運んだことはありませんでした。今年は行ってみようかな。

そういえば祖母の引き出しにも、呉服屋さんの展示会のリーフレットが何枚も大事そうに保存されていました。着物好き気質はこんなところにも受け継がれているようです。
posted by たん at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 着物・履物 ・和装小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。