江戸人情ものには、どの作品もホロリとさせられるのです。
その中で特に涙腺がゆるむのが、伊藤桂一さんの「花ざかりの渡し場」。
●内容(「BOOK」データベースより)
鬼怒川沿いの大きな宿場町、阿久津。行き交う多くの人々で賑わいを見せているが、何かと事件も多い。川船の仕事一切、宿場の管理も請け負う河岸問屋を舞台に、日々の出来事の中から拾い上げられたホロリとさせられるような人情話が花を咲かせる。若い船頭・喜作と薄幸の娘・ユリとの悲恋を語る「鬼怒の船唄」、その喜作が子持ちの後家と山雀師の縁を結ぶ「鬼怒で鳴く鳥」等連作9話。
機会があれば、是非読んでみてください。おススメです。
江戸時代の設定、現実ではなく小説。
それはわかっていても、日本人っていいなぁと思わせる一冊です。
若い頃は涙を流すことはめったになかった私。ですが、このところ涙がよく出ます。
年をとってきた証拠でしょうか。どうも目の周りの筋肉が衰えてきたようです。