2006年08月26日

浴衣をしまう・・反省。

浴衣のしまい方についての反省があります。

昨夏、浴衣はジャブジャブと手洗いして、搾らずに陰干ししました。
糊付けをしてしまいこむと虫食いしやすいといので、そのまま畳んでたとう紙に包んで箪笥にしまいました。

どうせ箪笥の中で重なって重みでプレスされるだろうからと、アイロン掛けを省略しました。来年着る前にアイロンかければいいじゃない。とその時は考えたのでした。

さて今夏、浴衣の季節はあっという間に到来し、出してからアイロン掛けようなんて暇はなし。お祭りだ、盆踊りだとその日に箪笥から出して着る始末。他人の目には遜色なく見えるかもしれませんが、どうもアイロンを掛けない浴衣はシャキッとせず、なんだかだらしない気がしてしまって気持ちがのりませんでした・・・。

来年すればよし。というのは大間違いと反省しかりです。

【浴衣のしまい方】

1:中性洗剤(エマールなど)で手で押し洗いする
2:搾らずに着物ハンガーにかけて陰干しする
3:糊付けはしない
4:アイロンを掛けて、本畳みにする
5:たとう紙に包んで、箪笥に収納


何事も「後でするつもり」はありませんね・・・。

この暑さでクーラーのない我家では、アイロン掛けはまるで罰ゲーム。
もう少し涼しくなったら一気に片付けますから、おきっぱなしだけど許して・・・。
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2006年08月18日

うそつき襦袢

皆さま、暑い暑い夏は如何お過ごしでしょうか?暑いとぼやいても仕方の無いことですが、まだまだ着物好きに筋金の通っていない軟弱なわたくしは、体力無くなかなか着物に袖を通せない日々を送っていました。

ウダウダいわずに、本日は着物で出掛ける!と、気合を入れなおし着物の準備です。しかしいつも通りだと暑さで倒れてしまうかもしれません。そこで、以前から試してみたいと思っていた『うそつき襦袢』にチャレンジ。

usotsuki_juban.jpg半襟がかけられるように仕立ててある肌襦袢の上に、別誂えの絽のお袖を安全ピンでつけました。下は晒しの裾よけにしました。さすがに親子三代着物をきていると、夏対策はそれぞれ試行錯誤しているようで、お家にあったものを寄せ集めて、このような「うそつき」となりました。






usotsuki_juban02.jpgうそつき襦袢の上には、大好きな麻の着物を着付けました。いつもよりも一枚少ないのですが、見た目は遜色ありません。

効果の程はというと、余りの暑さに観測不能。3時間の外出でエネルギーが切れてくらくらしながら帰ってきました。いつもの肌襦袢+長襦袢+着物と三枚重ねだとどのくらい外出できるのか?昨年の私は、着比べ実験をしたと思いますが今年は・・・・無理。

夏前までは洋服にとんと興味がなくなってきたわたくしでしたが、この夏は「洋服も少しは持っておこうね。」と教えてくれているようです。

皆さまもどうぞ、お身体お大事に・・・・・。はやく涼しくなりますように。
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2006年06月30日

蝉の抜け殻

semi_nukegara.jpg蝉の抜け殻といっても、虫の話ではございません。
本日の外出は、先日の二重太鼓結びにし損ねた着物と帯で再チャレンジ。帯もしっかり結べ出掛けた外出先で着物の達人からこんな声が掛かりました。

「まぁ、蝉のようねぇ。夏の着物は涼しげで。」

賑やかだから蝉?っと一瞬粗相をしたのかとドキッとしましたが、季節がかわったわねということらしく、ホ。

というわけで本日のわたくしは蝉。朝9時に着付けて夜8時に脱いだ着物のこの画像はさしずめ『蝉の抜け殻』ですね。

semi_nukegara2.jpg
一日中冷房が無い駅の構内で、古本屋さんのお店番をしたので汗だくでした。

画像のように、襟元の汚れが特にひどい。
撮影を済ませて直ぐに「えりもと」という溶剤で汚れをたたいて手入れしました。


一年着物を着続けて、代謝が良くなったのか汗が沢山出るようになりました。

今年の夏は汗シミ対策の研究に重点を置こうと考えた本日でした。




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2006年06月16日

夏の快適裾よけは?

暑くなってきましたね。気温30度近くの中着物姿でいると、ビックリするほど全身汗だく。足全体にもそうとう汗をかくようで、長襦袢の下に付けた裾よけが足にまとわり付いて歩きづらい。

そんな話を親戚のお姉さんとしていると、耳寄り情報を教えてくれました。
夏の裾よけ代わりには、「股引」がおススメ!とのこと。

おじいちゃんが昔はいていた薄い綿の夏用股引。あれを裾よけ代わりに履くと、足捌きもよく快適だとのこと。なるほど〜。今年の真夏は試してみよっと。

男性用なので前が空いていますが、恥ずかしいから縫い付ける派と見えないからそのまま派がどうもいるそうです。ま、薄い女性用の膝丈パンツやパジャマの下でも良いのですが、ここは白にはこだわりたい所。それに肌着として開発されている方が快適度は高いと見た!

殿方の夢を壊して申し訳ありませんが、楚々とした夏着物のその奥は、おじいちゃんの股引だったりするのですのよ。だって、少しでも涼しく着物を着たいんだもの〜。女は強し。
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2006年06月15日

足袋と草履の関係改善

着物を販売する女性に、役に立つお話を聞きましたので記録しますね。

草履を履いたとき、足袋が滑って歩きづらいということがよくあります。
そんな時はこんな方法があるそうです。

●草履を履いたとき足袋が滑りづらくする方法
 ・濡れタオルを固く搾って床に置き、一度踏んで足袋裏を湿らせる。
 ・霧吹きで足袋裏をシュッと一吹きしておく。


この他どんな方法でも良いので、足袋裏を湿らせると草履にくっついて歩きやすくなるそうです。

タオルを踏むのはタオルの搾り具合が甘いと湿りすぎて気持ち悪いので、霧吹きで湿らす方がわたくしはおススメ。

いろいろと細かい知恵がありますよね、梅雨時は必要なさそうですが。
結婚式なのでたまに晴れ着を着る方は草履に慣れていらっしゃらないと思うので、どうぞ試してみてください。足の痛みが随分違うと思います。
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2006年06月08日

情報誌の浴衣特集

本日近畿地方は入梅の報と相成りました。なんだか今年は五月晴れも少なく、春が短かったですね。空梅雨で水不足は嫌だけど、早く雨の季節が終わって欲しいですね。

梅雨が明ければ夏。夏といえば、浴衣の季節。
姉の家で置いてある雑誌をめくっていたら、浴衣の特集が組まれていました。このところの浴衣ブームは定着のようですね。流行が起こるとさまざまな商品や柄行がでてくるのでページを眺めているだけでも楽しいなぁと思っていると、中央になにやら真っ赤なページがある雑誌を発見。

●オレンジページ 06年6月17日号 とじ込み付録
   『浴衣が一人で着られるポスター』


浴衣の畳み方、着かた、帯結びがわかりやすいイラストで紹介されていて見やすかったです。ポスターになっているのは壁に貼って、身体を屈めずに見ながら着付けが出来るようにとの工夫。よく出来てます。

「夏の終りに浴衣をたたんだら、ポスターも近くにしまっておくと便利です。」
との一文あり。紙の色が真っ赤なので、しまい込んでも目立ってわかりやすいですよね。

浴衣の洗い方も載っているとパーフェクトなのにぃ。
でも、さすが情報誌。わかりやすく、みやすく、あつかいやすく、お値段安く、と知恵が搾ってあって良い感じですよ。

このポスターに載っている反幅帯の割り角出し結びを練習しよっと。帯結びのバリエーションを増やすことが今年の浴衣姿の目標です。


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2006年05月10日

洗剤を調合する

「ためしてガッテン」を試して以来、テレビ番組でしみ抜き方法のコーナーに行き会うとすかさずメモを取り、実験してみることが習慣になりつつあります。

襟元などの黄ばみ汚れに効果ありという洗剤を調合して試してみると、半襟や足袋の汚れが良く落ちるので、最近の私の定番は画像のようなセットとなっております。

senzai.jpg

@オキシドール
A食器洗い洗剤
B水
C軽量スプーン 大さじ
D使い古しの歯ブラシ
E調合するための容器



@オキシドールは薬局で購入。一番安いものを買いました。
A食器洗い洗剤はどこのメーカーのものでも良いそうです。
B水は撮影の都合上ペットボトルに入れましたが、蛇口からの水道水でOK。
この3点を調合するのですが、その割合は1:1:1

非常に覚えやすい割合というのも気に入っている点です。
例えば私が足袋を一足洗う手順はというと、

【1】洗剤の調合
   足袋1足分の洗剤の目安は、オキシドール・食器洗い洗剤・水を各大さじ1。
   容器に入れ、全体がなじむようにかき混ぜる。
【2】洗剤の塗布
   できた洗剤を歯ブラシにつけ、一方向ブラッシングで足袋裏の汚れに部分に擦り付ける。
【3】洗剤をなじませる 
   5分以上放置しておきます。※30分〜1時間以上放置の方が効果ありです。
【4】洗濯機洗いにする
   洗濯用の洗剤を入れて、ネットに入れて通常の洗濯物と一緒に洗い、終了後干す。

となります。この洗剤の調合はもともとワイシャツの衿の黄ばみ汚れ対策という説明だったので、もちろん洋服でもOKです。

今のところ、衿・足袋などの白物しか試していませんので、色物の色落ちに関してはわかりませんのでご注意ください。お試しの場合は自己責任でお願いします。

以上、洗剤調合実験の記録でした。

追記・・・この洗剤は作り置きはできないそうなので、使う度に調合してくださいね。
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2006年04月08日

ウエットティッシュが必要

本日は京都へ行ってきました。阪急電鉄京都線の特急の先頭車両には桜のマーク。お花見に皆さんお出掛けでしょうか、満員でした。
私は昨日と同じ白地に桜の着物。車両に乗り込もうと思ったら、満員の中で立ったままサンドイッチをほおばっている女性が目に入り、慌てて別のドアに走って乗車。電車の揺れでサンドイッチがくっついたら悲惨です。うーん、あの状況で食べ物を口に運べるとは、驚き。

白地の着物は汚れが目立つので、気を使います。一日動き回って一番感じたのは、手が汚れること。袖口など、触ったところが知らずにかなり汚れるのだろうなぁと、感じました。

●着物の時は、手を拭くためのウェットティッシュを携帯する。

※着物にシミなど付いたときにウエットティッシュを使うのは止めたほうが良いと思います。水分の成分のタイプがさまざまなので、下手をするとシミがひどくなる可能性があると思うからです。


必需品が増えてきて小さいバッグが持てなくなりそうですが、その分気持ちは軽くなりそうです。

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2006年03月15日

「ためしてガッテン!」試す2

NHK「ためしてガッテン!」のシミ抜き方法を試すシリーズ、第2弾です。
番組内容はこちら→  http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2006q1/20060308.html

●今回の実験物は、木綿の白割烹着に付いた黄バミ汚れ。
gatten02_1.jpgずいぶん前(多分3年ほど前)から付いている黄バミで、普通に洗濯してももう汚れは落ちません。

酸素系漂白剤に重曹を入れたペーストを作り、歯ブラシで塗布。
その後、蒸気を当てるために湯気のでた薬缶の口に近づけるも、危険を感じ一旦中止。


大きなものなので、袖や裾を焦がしてしまうのではないだろうか?と大いに不安になりました。
思案した所、蒸気が吹き出るものを発見。それは、スチームクリーナー。勢い良く蒸気が吹き出る優れモノと見た。

●蒸気を当て、もう一度洗濯し、乾いた状態はこんな感じです。
gatten02_2.jpg

両画像とも画像が鮮明でなく申し訳ないです。ご覧いただけるかなぁ〜。

若干、黄バミの範囲が小さくなった模様。
汚れが付いてそれほど時間が経っていなければ効果ありと見ました。



▲スチームクリーナーの使用感
「薬缶の口にかざす」よりも扱いやすかったです。しかし蒸気の勢いが過ぎてどうも布地が毛羽立っているような気がします。布地が傷みやすいので、要注意です。

◎酸素系漂白剤+重曹のペーストは
 木綿・白物製品(足袋、割烹着、肌襦袢など)には有効なようです。








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2006年03月08日

ためしてガッテン!

ご覧になりましたか?本日のNHK『ためしてガッテン』。
テーマは「虫食い黄バミ縮み撃退!冬物衣類管理術」でした。
これはお役立ち情報と思い、記録します!

黄バミ汚れを取り除くには、
@酸素系漂白剤+重曹を練った洗剤を作る
A汚れの部分を濡れタオルなどで湿らせる
B歯ブラシなどに付け汚れを擦る。
C蒸気にあてる


蒸気にあてて温度を上げることで、洗浄力がパワーアップするそうです。
番組中ではみごとに、コートの衿の黄バミが落ちていました。そのほかに別の洗剤を使い、
化粧品などのシミの抜き方もやっていました。

★『ためしてガッテン』番組サイトはこちら → http://www.nhk.or.jp/gatten/ 

この記事を書いている時点ではまだ番組情報はアップされていないようですが、
数日したら過去の放送にラインナップされると思いますので、チェックしてみてください。

これはとれなかった半襟の黄バミ汚れを落せるかも。実験するのが非常に楽しみ!
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2006年03月01日

洗濯板

半襟、足袋はこまめに洗濯しなくてはいけないアイテム。
襦袢も普段着用はお家で手洗いして、搾らずにそのままハンガーに掛けて干してしまいます。
単の着物や帯も、可能な限り自分で洗ってしまう!

日常で着物を着ようとすると、頭が痛いのはメンテナンス代。何とかこのメンテナンス代を節約しようと、日々実験をくり返しています。

半襟や襦袢の襟元など、洗剤をつけたブラシで擦るとしっかり汚れが取れます。
当初はたらいの縁に洗濯物を掛け、その上でブラッシングしていました。しかし、たらいは円形。したがって縁も円形。非常に作業しづらい。

そこでホームセンターへ行き、洗濯板を探すことにしました。ところが「洗濯板」と名がつく商品はどれも波板状になっています。それに軽い。
波板状では布が伸びてしまいそうで、やな感じ。ある程度重さがないと安定が悪い。
うーむ、どうしようとお店の中をさ迷い歩いているうちに、ちょうど良いものを見つけました。

sentakuita.jpgそれは、俎板 (まないた)。
平らで、滑りづらくなっている表面。
程好い重さと大きさ。
画像のようにたらいの縁に置くにはGOOD!!
かなりブラッシングしやすくなりました。

もう一つお役立ちアイテムは、100円で購入したマッサージ用凸凹付きボディブラシ。

画像ではわかりづらいですが、ブラシの裏に軟らかい木で出来た凸凹が付いています。
このマッサージ用凸凹が案外と役に立つ。
半襟を両面テープで付け、はずしたときに残ったテープの残骸。
この凸凹で擦ると簡単に取れました。
足袋の黒ずみ汚れは洗剤の原液をつけ、凸凹でたたいてから洗濯機へ。

目的を考えて、それに見合う既製品を探すのってとっても好きです。
でも一から作ることは、ほとんど考えません。既製品の方がしっかり作ってあるし選べばデザインもしっかりしているもの。

お料理用の俎板は蟹の形と、鳥の形の小さいものが2枚。そうとうに子供だまし状態。
お洗濯用の俎板の方が堂々と存在する、私のお家です。
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2006年02月27日

自作・半襟クリップ

昨年の12月25日に「半襟の干し方」という記事を書きました。
昭和10年発行の雑誌の付録にあった半襟の干し方をご紹介したものです。

内容は、
「半襟の両端を縫って輪にし、洗い上げたら竿に通し、短い棒を通して両端にサイダーの空瓶などを吊り下げ重しにしておくと、皺がのびてアイロン掛けが簡単。」

昭和10年のこの通りに縫って渡して重しを付けてとしていると、かえって手間が掛かって面倒くさい。現代のプロダクトを使って自作できないかと考えたものがコレ。

haneri_basami.jpg要は、半襟の下に重いものを挟んで吊り下げれば良し。
【材料】
●事務用クリップ特大(幅14.5cm)1個
●事務用二重リング(直径3cm)2個
●釣り用錘(六角型鉛 20号)2個


以上の材料を組み合わせて、洗濯竿に掛けた半襟の最下部に挟みます。

【使った結果】
・挟んだ部分はクリップの跡が横に一筋付きますが、
 着付けの際には隠れてしまう部分なので問題なし。
・完全に皺が取れるというわけではありませんが、アイロンを掛ける時間はかなり短縮。
・基本的に縦に伸ばすので、縮緬の横に縮んだ分は矯正されない。
・塩瀬、絽などの横に縮まないものには適している。

haneri_hosu.jpg干した全体像はこんな感じです。
竿が細いと中心に折目がきっちり出てしまうので、
太めの竿に干した方が良いようです。

製作コストは500円くらい。
組み合わせた形もスッキリで気に入っています。
ちょこっと頭使って楽しかった。

こうやってブログに書いて、客観視すると我ながら「なーに作ってるんだか、バカだねぇ」って感じですが、ま、こんな奴でございまする。
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2006年02月18日

半襟をつける

着物を着る上で、めんどうな作業が半襟付け。
私はここが着物生活の最初の関所でした。

当初は一所懸命待ち針を打って、チクチク手縫いしていました。
しかし忙しかったり疲れていると、もうしんどい。

何とか手抜きできないかと思っていると、
着物雑誌「七緒 vol.4」に半襟付けの特集が組まれていて、
早速チャレンジ。

@手で縫う
A安全ピンで留める
B両面テープで貼り付ける


実験結果は、
@やはり綺麗に仕上がる。

Aとっても簡単。
 但し、小さすぎる安全ピンは使いづらい。
 4cm位、安全ピンでは中型を使うと留めやすかったです。
 安全ピンの間隔をあけすぎると、
 衣紋の内側の波が大きくなるのが課題。

B幅5mmほどのものを使用。
 テープに半襟を付けるときに手こずりました。
 全辺とまるので、慣れて上手に貼れるようになれば、
 手縫いと同じ状態になりそうです。

試してみての私のイチオシは、A安全ピンで留める

理由は、
●しっかり留まり安心感がある。
●着脱が簡単。
●繰り返し使えコストが安い。

とはいえ、上等な着物でお出かけのときは、
綺麗に仕上がる手縫いにすることにしました。

日常着は、安全ピンで省力化。

両面テープを試した所、お辞儀をするたびに
衣紋でビリビリと音がします。
何だろうと考えていると、半襟が外れた音でした。

私は一度掛けた半襟は、
汚れがひどくなければ2日は着ます。
両面テープ、2日目は
着ている途中で剥がれてくる可能性あり。

三つの方法、上手く使い分けて
準備時間を節約していこうと考えています。


【追記】
ブログを書き終えて、両面テープの半襟をはずした所、
布地についた両面テープを取り除くのが大変と発見。

うーん、この後始末は私の性質には合わない。
とても面倒くさい。

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2006年02月07日

補正の秘密兵器

着物を着るときに、
身体の形を補正する方法がいろいろありますよね。

晒しやタオルで身体をグルグルまきにする。
どうも面倒で手が出ません。苦しそう。

たしかに補正をした方が、着物をすっきりと
着こなせることはわかっているのですが。

という話をしていたら、親戚のお姉さまから耳寄り情報。

hosei01.jpg

このような補正パッドを作ると良いとのこと。
作って使ってみました。便利です!

ガーゼの摩擦力で、
身体の厚みが足りない所にペタっとくっつきます。

私は、胸の上から鎖骨にかけてボリュームが足りません。
着物を着付けて帯を結ぶ前に、鏡をみてバランスが悪ければ、
袖口からこの補正パッドをいれて、
肌襦袢と長襦袢の間に押し込みます。

私の母は身体が歪んでいて、
左胸上部分だけを補正をしたいと常々言っていたのですが、
この補正パッドを左だけ2枚重ねていれると丁度よくなります。

胸元の補正はこれでOK。
その他バランスが足りない所にペタペタ貼ると良いそうですよ。

補正パッドの作り方は簡単。

【用意するもの】
脱脂綿とガーゼ、縫い止めようの糸、針

【作り方】
@12cm四方に脱脂綿を切り、13cm四方のガーゼで上下をはさむ。(大きさは目安です。ご自分の身体に合わせて調整してください)
A真ん中を縫いとめる
B四隅を切り、丸い形に近づける
  ※このとき脱脂綿よりもガーゼを1cm長くしておく


グルグル巻は嫌だけど、胸周りは少し補正したいという方。
どうぞお試しあれ。
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2006年01月03日

うこんで包む

昨年から取り組んでいる、着物箪笥の整備。
あと引き出し三段で終了です。

1:新聞紙を敷く
  新聞のインクを虫が嫌う、湿気をとるため。
  日付が入っているので、いつ整備したかわかる。

2:防虫剤を四隅に入れる
  
3:うこんの風呂敷を敷き、着物を入れ包む

ukon.jpg
  
この作業を延々と繰り返してきました。
古い箪笥の引き出しを開ける度、
丸々と太った衣類の虫が出てきたりして、
気が気では無かったのでした。

うこんの風呂敷はこちらで購入。
『うこん包み』共同購入(95×95)
枚数が必要だったので、とてもお安く購入できました。

※上記のリンクがダメな場合は、
 こちらでチェックしてみてください。
キモノ 仙臺屋(和織染) 2号店さん

うこんの黄色が非常に心強い。
「大事な着物をどうぞよろしく。」

そうつぶやいて引き出しを閉めるのが、
習慣になりつつあります。
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2005年12月25日

半襟の干し方

またまた、古い本が我が家の納戸から出土。

その名も『知っておくと得になること全集』、
昭和10年発行。

半襟が皺にならない干し方」という項目あり。

本文はこんな感じです。

半襟を洗濯する前に両端を縫って輪にし、
洗い上げたら竿に通し、
下部の輪には短い棒を通して皺を伸ばして幅を整え、
下の棒の端に同じ目方の錘(サイダーの空瓶など)
を下げておきます。
こうすると後でアイロンをかける必要もなく、
シボの地質などのものなどは、
後からアイロンをかけるより遥かに上手に仕上がります。


なるほど。
塩瀬の半襟などは絞ったあとの皺が
確かにとれずに乾きあがります。

しかし、「両端を縫って輪にし」
これは面倒です。なんだか工夫したら道具ができそう。

小学2年の姪に「我が家の工作名人」といわれている私。
これは血が騒ぎます。
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2005年12月10日

着付け上達のコツ

段々と着付けも身に付いてきた感触があり、
少しづつですが自信もできてきました。

振り返って、着付けの上達のコツを考えて見ます。
何事も上達には「経験値を増やすこと」と申しますが、
経験値の増やし方にも上手な方法があるのでは?
と考えました。

思い当たることがひとつ。

同じ着物を2日続けて着付けてみること。

前日着物姿で動いてみて、不具合があった点を意識しながら、
翌日もう一度同じ着物を着付けると、
修正点がよくわかります。

襦袢、着物は同じもので。
帯は変えても大丈夫。

その心は、
着物本体の着付けがしっかりしていることが、
美しく着こなすためには大切だと思うからです。

帯は少しのスペースが確保できれば
締めなおすことが可能です。
不都合があれば、出先で有識者に直していただくことも有り。
しかし着物本体となるとそうそう手軽にはいきません。

・襦袢のあわせ方
・衣紋の抜き具合
・伊達締めの締め方
・腰紐の位置

などなど、上手くいかなかった点、もっと上手にしたい点を
修正していきます。

こうしていると、例えるなら、
「釣り糸をたれて当たりがクィクィとあった時」
そんな感覚が訪れます。

美しく、気持ち良く、
着付けるポイントがわかってくるんです。

そうすると、俄然楽しくなってきますよ。


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2005年12月08日

雨天対策・すそからげ

雨の日にお出掛けするために「すそからげ」教わってきました。
教わってみると難しくないのですが、
ポイントがあります。

●必要なもの・・・腰紐1本(かなり長く必要です)

【すそからげの方法】
1:着物の裾を帯の上まで折り返す
2:帯締めよりも上の位置に腰紐を当てる
3:腰紐を前から後ろに回し、また前で2重にして結ぶ

【すそからげのポイント】
帯締めよりも上で結ぶと、
帯締めがストッパーになってずり落ちない!


susokarage_mae.jpg susokarage_ushiro.jpg

画像のように思いっきり上に折り返してしまいます。
右側の画像のように背面は、
折り返した裾が帯の半分以上、上の位置となります。
帯の厚さも込みで結ぶので、腰紐は長く必要なのです。

ここまですそからげして雨コートを羽織れば、
少々の雨は大丈夫。
泥はねで汚れる心配はありません。

どうぞお試しあれ。
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2005年11月19日

着物を洗う・色どめの方法

夏の博多帯をピンクにしてしまったと話をしていたら、
色どめの方法を教えていただきました。

洗濯液やすすぎの水にお酢を入れると色どめになる。

私のお着物ご指南本第一位は、
昭和39年に発行された「和装と和裁百科」という本ですが、
こちらにも掲載されていました。

染色の媒染(ばいせん)剤を調べると、
『米酢』という材料が載っていました。
※媒染剤とは、染料と繊維を媒介して固着させる物質のこと

実験結果を記録します。

●酢の種類
 米酢は高いので、スーパーで一番安い穀物酢でもOKです。

●分量
 せっけん水2リットルに対して、さかずき2杯ほど。
 と前出の本に記述がありました。
 
 私は、6リットルの洗濯液に、50ccのお酢という配合。
 心配ならば多めに入れると安心です。

●混ぜて危険はないか
 エマールなどの中性洗剤、ハイベック、リンスインシャンプーを
 溶かした洗濯液で試しましたが、
 締め切った浴室で1時間ほど作業しても
 異常はありませんでした。
 ※お酢の匂いがでるので、
   換気はしておいたほうが良いと思います。


●色落ちするか試す方法
 布端に洗濯液をつけて、上から乾いた手ぬぐいをかぶせて、
 もんでみる。

●その他注意点
 洗濯液で押し洗いの時点で色落ちが激しいならば、
 すすぎ用の水にもお酢を入れたほうが良いです。

●乾燥後の匂い
 乾燥するとお酢の匂いは飛んでしまい、
 よくよく嗅がなければ臭いません。

●補足
 1:洗濯液が染料で濃く染まっても、慌てなくて大丈夫です。
   さっと洗って、さっとすすいで乾かせば、影響はありません。
   ただし、色落ちした洗濯液に長く漬けておくと、
   全体がその染料の色に染まってしまいます。

 2:着物だけでなく、帯、浴衣を洗う時にももちろん適用。
   色落ちする洋服を手洗いや、洗濯機で洗うときも
   同様にすると良いそうです。

特に赤い染料を使っている色は要注意!
赤は色落ちしやすいそうです。

実はピンクに染まった博多帯を洗うときにも、
この方法は知っていたのです。
でもちょうどお酢を切らせていて・・・。
まぁいいかと洗ったら、大失敗。

皆さまもトホホホホとならないように、
どうぞひと手間掛けてみて下さい。


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2005年11月17日

帯を洗う・・7勝1敗

着物を管理する上で悩みの種は、メンテナンス代が高いこと。
上等な着物や帯は専門業者にお願いしますが、
普段着やあまりに古いものは自分で洗うようにしています。

帯も洗ってしまいます。
洗剤はリンスインシャンプー。

髪の毛も、絹も動物性たんぱく質。
リンスインシャンプーはさしずめ、
柔軟材入り洗剤といったところでしょうか。
今のところ、なんら支障は感じていません。

obi_arau.jpg

【帯の洗い方】※あくまで私流。ご参考までに記録しますね。

1:洗濯液を作る
  タライに水を張り、リンスインシャンプーを大さじ一杯入れ
  かき混ぜてしっかり溶かしておく。

2:ブラシで一方向に擦る
  洗濯液に漬けた帯をブラシでサッサと擦って洗います。

3:2〜3回すすぐ

※注意:短時間で素早く洗い上げることが大切です!!

ただ今の戦績、7勝1敗。
上の画像は、その1敗です。

着物の箱から夏用の博多帯が出てきました。
白地の部分がシミだらけで黄ばんでいるので、洗ってみました。

赤の部分の色が水に晒されるうちにどんどん落ちてきました〜。

これを洗う前の7勝に気をよくして、撮影なんてしたのが失敗の元。
トホホホホ。

水に晒される時間が長く、
赤い部分が色落ちして白に移ってしまいました。

この博多帯、乾きあがると全体がほんのりピンクの帯に変身。
外には着ていけない、夏の家着用となりました、トホホ。

この失敗のお陰で、色落ちを食い止める材料がある
ことを教えてもらいました。

次回、記録します。

posted by たん at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 準備・後始末・保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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