2006年06月27日

鏡を見ずに気を抜くと、

niju_taiko_NG.jpgもうすぐ7月。着物と帯も絽にして、着物姿も夏仕様。本日は気持ち良く着付けが出来たと思いながら、外出先から帰ってくると・・・・・この始末。

最近は二重太鼓の帯結びも慣れてきたなぁなどと思っていました。調子に乗って鏡を見ずに結んだら、手先をいれる場所が間違っています。二重太鼓のはずがお太鼓は二重になっていません。
鏡を見ずに気を抜くと、この体たらく。このまま堂々と外出先から帰宅しました。


niju_taiko.jpg
正解はこちら。








いつまでたっても粗忽なこと。今年の夏着物はトホホで始まってしまいました。


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2006年06月13日

顎に下敷

いやー疲れました。何日もブログ更新できずにいましたが神戸に帰ってきました。関東より関西の方が暑いですねぇ。帰りの新幹線の中では、もう眠くて眠くて。

帯や衣紋のお陰でシートに寄りかかることが出来ないので、新幹線での眠る態勢は身体を二つに折れんばかりに前に傾けることととなりました。すると、顎が丁度半襟の辺りにくっつきます。顎の辺りについたファンデーションが白い半襟にべったりなどということに。

それを防ぐためにはどうしたら良いか・・・。
顎の下に何か下敷になるものを挟めばよいと思い付きました。

しかし、ハンカチなどの布のものを挟むとなんだか涎掛けのようで、見ようによってはだらしないのではと思い、気が進みません。どうしよう・・・そうだ!お懐紙を挟もう。

ago_shitajiki.jpg

お懐紙を半分に折って襟元に挟み込んでおくと、奇妙といえば奇妙ですが、だらしない感じはなくなりました。たまたまもっていたお懐紙が、役に立ちました。

和服で長旅、私は洋服よりも身体が楽だなと思いました。帯で固定されているので腰が痛くない。洋服を着て新幹線で同じ距離を移動する時は、腰が痛くて狭い座席の中で何度も身体の位置を変えるけれど、それが無い。その代わりに身体が固定されて固まって肩は凝りました。
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2006年04月18日

後手に鞄を持って歩く

本日は春らしいお天気で、意気揚々と着物でお出かけしました。用事も済んでブラブラとウィンドショッピングなどしようと、お店のエスカレーターに乗ったところ、

「もしもし、ご存知ですか?」

と、後ろに乗っていた年配の感じの良いご婦人に声を掛けられました。なんだろうと振り向くと、

「着物の裾がほつれて穴が開いていますよ。」

suso_yabukeru.jpg

ありゃりゃりゃ・・・、そういえばビリッと音がしたので何だろうなどとのんきに考えていた所でした。祖母晩年の着物ですが、縫い糸が弱っていたようです。

幸い大きな鞄を持って歩いていましたので、不自然に後手に鞄を持って、早々に帰宅しました。帰宅後直ぐに縫直して補強。これで次は大丈夫なはず。

古い着物を楽しんでいらっしゃる方は、どうぞお気をつけください。縫い糸が長い時間で弱くなっていると、こんなことになってしまいます。

少し恥ずかしかったのですが、「まぁこんなこともあるか」と笑って帰ってこれたのは、春の気持ちよい空気のお陰だと思っています。
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2006年04月07日

着崩れの対処

桜の季節に桜の着物で、久しぶりに電車に乗って遠出しました。
本日は帯が上手く締まらず胴体部分がゆるくて、歩いているうちに下にさがってしまい、伊達締めが見えてしまうほど。こんなときはどうしたらいいのだろう・・・。どこかで見たぞ・・・思い出しました。
確かダウンロードした動画の着付レッスンに帯がゆるんだときの対処法があった!

その方法はたしか、ハンカチなどを帯の下に挟み込み帯締めの下に厚みを持たせることで、帯のゆるみをカバーするというもの。ハンカチを帯の下に詰めてみた所、結構な効果あり。

簡単! きものコーディネート
●簡単!着物コーディネート 「着くずれしてしまったら」 420円
←ここをクリックしたら、説明が出てきます。


この動画を見た当初は、420円という価格に対して内容が少ないなぁと感じたのですが、役に立ったので元は取れた感じです。

とりあえずこの動画を頭に入れておけば、着崩れに対する基本の対処方法はOKなので、いざというときに慌てることは少なくなると思います。動画なので、具体的にどうすればよいのか動きで把握できる点はよい点だと思います。

役に立ったのでご紹介です。
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2006年03月17日

袷にはあわず?

昨日はものすごい雨で、雨樋のジョイントが外れてしまいました。打って変わって本日は良いお天気のポカポカ陽気。一雨ごとに春ですね

hakata_obi01.jpg本日のお着物は、祖母の水色の紬。春なのでさわやかにまとめたく、白の博多献上帯を合わせてみました。

訪問先でお着物達人が声を掛けてくださいました。「素敵な博多帯だけど、袷の着物には合わないわよ。」
むむむ、洋服感覚の色合わせだけコーディネートだと失敗か・・・。

ちょうど、呉服屋の若旦那さんとお会いしたので、質問してみました。
博多の献上帯は季節を問わず締めてもOKだそうです。
気をつけるのは色合い。白いものなどは、気温が暖かくなってから着付けた方が良いそうです。涼しげに見えるので、寒い時候には不向きとのこと。

お着物達人のご意見は、「まぁいいけど、何だかね。」という感じですね、きっと。
この帯はもう少し暖かくなってからの方がどうも良いようです。

hakata_obi02.jpgこの紬は遠目では水色のみですが、
近目ではピンクやオレンジ、紫の線が
沢山入っています。
その中の一色を合わせて、
コートは柿色にしました。







hakata_obi03.jpgそして、帰宅してコートを脱ぐと、ア〜ララ!
見事に帯はダラーリほどけていました。
どの時点でこうなったかは不明。
コートを脱ぐことはなかったので気が付きませんでした。

原因はお太鼓の内側に織り込む「たれ」が短くて、帯締めにしっかり押さえられていなかった為のようです。

なんだかギリギリセーフな一日でした。



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2006年03月13日

「ためしてガッテン!」試す1

3月8日に記事にした、NHK「ためしてガッテン!」のしみ抜き方法実験中です。
http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2006q1/20060308.html

●半襟
酸素系漂白剤と重曹を練ったペーストを歯ブラシで、古い縮緬の半襟の黄バミ汚れに擦りつけました。薬缶にお湯を沸かし蒸気にあてるというのはやりにくい。熱くするとペーストのパワーが増すということなので、じゃぁ、熱湯かけてみよう。と、洗面器の中に半襟を入れ、その上から薬缶のお湯をジャブジャブとかけてみました。

【結果】半襟が半分に縮む!見事に失敗。縮緬はそれにしても縮みやすいのに、その上熱湯などかけたら、烏賊の煮つけを作るようにキューと縮んでしまいました。

縮緬は要注意だと、どうも骨身には染みていないようです。トホホ。
蒸気を当てるというのは、絹物は厳重注意が必要なようです。当たり前だ!と声が飛んでくるのが聞こえるようですが。

木綿のものはどうでしょう。めげずに次は胸元に黄バミのある白い割烹着で挑戦してみます。

ところで、別の大失敗の記録です。
洗面所が狭いので流しを使って洗濯作業をしていたのですが、この流しで毎日歯も磨きます。

漂白剤のペーストを半襟につけたときに歯ブラシを使いました。
昨晩その歯ブラシを不用意にそのまま片付けず置いたままにしたところ、今朝寝ぼけていて、漂白剤ペースト付き歯ブラシで歯を磨いてしまいました、間違えて・・・。歯磨きを始めたらどうも変な味。慌ててうがい。ペーストはある程度落としていましたので大事には至りませんでしたが、どうも口の中が気持ち悪い。だらしないとこんなことが起こってしまう。一つの作業はその日の内に片付けて完結しなくては。トホホホホ。
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2006年02月21日

腰紐ゆるむ!

訪問着に金糸の帯でお洒落してお出かけしました。

このところ、コーリンベルトを卒業しようかと思い、普通の紐での着付けにチャレンジしています。

「上等な着物は裾を長く着付けると優雅に見える。」とのアドバイスがあり、長めに着付け。
しかし着付けの最中、腰紐を結んだ辺りで一瞬不安がよぎりました。
軟らかい着物で腰紐がゆるんだらどうしよう・・・。

koshihimo.jpg不安は的中。時間が経つほど裾が長くなっていきます。そして、
下半分の巻き込みもゆるくなってくる。
画像の縦に入った皺は、腰紐がゆるみ着崩れしたうえに椅子に座っていたので、できたものです。

とうとうお化粧室で、裾が床に着かないように、紐が完全に解けてしまわないように、
細心の注意を払って結び目を解き、
きつく結びなおしました。

長くなって引き摺りそうな裾を、
腰紐にたくし込みます。
後は帰るだけというタイミングでしたが、
気持ち悪かった・・・・。

帰宅してから実験してみました。
帯をそのまま、腰紐だけを完全に解いてもう一度腰紐結びなおし、着付けが修正できるか。
熟練すれば何とかなるかもしれませんが、かなり困難。

腰紐は着付けの要ですね。
ゆるまないようにしっかり結んでいなくては。コーリンベルト、まだ卒業できず・・・な気配です。

上等な着物を着る時は、特に注意です。
腰周りがユルユル、裾が短すぎると、画像のようにほんとにだらしなく見えます。
皆さまどうぞお気をつけて、優雅な着付けを目指しましょうぞ。

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2005年12月09日

かんざし、折れる。

ポキッ

何だかこんな音がしたのです。
本日は防寒対策にと肌襦袢の下に、
頭から被るシャツを着ました。

帰宅して外の寒さの余韻でボーっとしながら、
着物を脱いで、一番下のシャツを脱いだところ
・・・この始末。

kanzashi_oreru.jpg

祖母のべっ甲のかんざし。
お気に入りでした。残念。
形あるものはいずれ壊れる宿命ではありますが、哀しい。

着物を脱ぐ前に髪飾りをはずす。

本日得た教訓でした。皆さまもお気を付けて。


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2005年11月30日

縮緬、子供サイズになる

またまた失敗してしまいました。
単の着物を自力で洗っていたところ、
干す段になり30cm以上も縮んでいることがわかりました。

縮緬の着物だと、気が付かなかったのです・・・。

紺地に銀の菖蒲が飛んでいる
お気に入りの柄行だったのでした。

もちろん、手洗いするものは上等なものは避けています。
この着物も脇に虫食い穴が2つほどあり、
我家でのランクは下。

しかし、これほどまでに縮むとは・・。

これはもう普通のアイロンでは無理。
解いて洗い張りに出し、仕立て直せば何とかなるかも。
専用の湯のしマシーンがあるところに頼みなさい。
と、有識者のアドバイス。

そして、ひと言。

「まぁもったいない。お金の使い方が下手ね。」

と、一刀両断。
ものの価値がわかっていない人がすることですよ。
とのお言葉。トホホホ反論できず。

洗い張りをし仕立て直しに出すか、
はたまた母の和服リフォームの素材となるか。
どちらにしても、
捨てずに何かに利用しようと考えています。

紬系の着物は手洗いしても大丈夫なのですが、
皆さまもどうぞお気を付けくださいませ。

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2005年11月01日

下前が長い

何だか歩きやすかったんです、とっても。
いつも着物で通う同じ道が、スッスと歩めて。

今日は裾よけをペチコートタイプから、
お腰タイプに変えたからかな?
などと考えながら、快調に歩いて訪問先につくと・・・。

「今日は下前が長いわね。」

shitamae_long.jpg

気が付かずにいましたが、画像のような状態でした。
恥ずかし〜。
すごくだらしなく見えますよね。

下前のつま先は上げているのですが、
わき縫いの高さがかなり下がっています。

そういえば、背中のシワが引っ張っても取れなかったのは、
左右の脇の長さが違っていたからかもしれません。

原因を考えると、

着付けの時に裾を長めに着ようとして、
後ろばかり気にして、脇に注意を払わなかったため。

この失敗は、修正が利きませんでした。
お化粧室の個室に入り、腰紐の下に入れ込むのですが、
直ぐに入れ込んだ分が出てきてしまいます。

着付けの時に必ずチェックし下前が長かったら、
そのまま着付けを進めずに、
もしくは再度着付けをし直した方が、
絶対に気持ちが良いです。

下前が長かったお陰で、
優雅に着付けるポイントを教えていただきました。
それはまた後日に。

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2005年10月29日

はみ出た襦袢・・対処法

袖口からはみ出た襦袢はどうしたら良いか?

安全ピンで襦袢をつまんで対処すればOKとのこと。

juban_taisho.jpg

袖をたくし上げ、肘から手首の先のどこかで、
画像のようにつまんでしまいます。

着物の裄より襦袢の裄が長いと、
着付ける前からわかっているときは、
肩のあたりで調整してもOKです。

●安全ピン2本持っておくと、何かと修正が利き便利ですよ!

袖丈については、
◆着物より襦袢が長ければ、袂から襦袢がはみ出ない。
■着物よりも襦袢が短いと、袂から襦袢がはみ出る。


構造だそうですから、
もし、襦袢と着物の寸法が違うときは、
襦袢の袖丈が長いものを選ぶとよいそうです。

失敗すると、有益なアドバイスを沢山いただけます。

恥ずかしがらずに失敗を露呈すると、
良い事あるなぁというのも、
着物生活の発見のひとつです。


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2005年10月16日

着物と帯の相性

お陰さまで食中毒から回復。
2日間気持ち悪くコンピュータの前に
長く座っていられなかったので、
金曜日のお話で失礼します。

10/14の金曜日は、天気予報は曇りのち雨。
なので、雨になっても良いように化繊の着物をセレクト。
梅雨や秋雨の季節に着る、黒地に唐傘模様のお着物に、
朱色の帯を合わせるように用意をしました。

しかし、この着物と帯の相性は非常に悪かったです。
化繊の着物に、絹のツルツルの帯は
2時間後にはこんな状態に。

aishou_mae.jpg   aishou_ushiro.jpg

●前から見る
帯が下に下がってしまい、
帯揚げはすっかり出て、帯板まで見えてしまいました。

●後から見る
動くた度、気になって直そうと触る度に、
帯の形は崩れ、たれがどんどん下に出てきました。

2時間でこれなので、あきらめて一度帰宅し、
別の着物に着替えて外出し直しでした。

化繊の着物は、袷でも丸洗いできるので便利です。
しかし、ツルツルしているので、
ツルツルして締めづらい帯との相性は最悪。

色柄の相性は色々と考えたり気を付けたりしていますが、
素材の相性も考えなくてはと初めて着が付いた一日でした。

この日は気温26度。
10月なので袷の着物を、
暑いとはわかっていても選びました。
しかし、訪問先の着物の達人は
何と単を着付けていらっしゃいました。

その方がなんとおっしゃったかは、
私の中のトピックとして重要なので、
独立したログにします。

このお話は、また明日。

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2005年10月09日

半衿が出すぎる!

旅先で着物・・実践篇で触れましたが、
着付け失敗記録です。

襦袢の襟元を押さえるポイントをずらしたところ、
半衿が出すぎてこのような状態。

いつもの着付けと比較して画像を並べます。

over_hanaeri01.jpg  over_hanaeri02.jpg

右の画像のように、ここまで衿が高いと
気分は牧師さんのカラー、男子学生の詰襟・・・。

衿も抜けず、気持ち悪いままに6時間ほど外出。
あまりの気持ち悪さに、訪問先で駄々をこねたほど。
どこかのスペースで一端着物を脱いで、着付け直したい。
と何回かお願いし、あまりの図々しさに自分であきれ、
我に返り帰ってきました。
この場をかりてあらためてゴメンナサイ。
駄々をこねてご迷惑おかけしました。

衿が詰っている、衣紋が抜けていない。
この状態でわかったことは、暑い!苦しい!

どうも体温が抜けていかない感じでした。

私はコーリンベルトを使用していますが、
原因はこのベルトのフックの位置。

右の画像では、胸の上
左の画像では、胸の下

5cmほど位置が違うと、これだけ影響がでました。

衿合わせと衣紋でイメージが随分変わります。
ポイントを変えてみようと考えたのは、
新たな着付けの本で情報を入手したからでした。

この本の話はまた後日。
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2005年09月09日

季節先取り、し過ぎました。

単の季節に突入し、嬉しくて箪笥をひっくり返していたら
こんな着物を見つけました。

sakidori_shisugi.jpg

着物は季節を先取りというので、
これは秋らしく渋く着こなして出かけようと計画し、本日実行。

着付けを終えて玄関を一歩出て、外の日差しを浴びての第一声。
「だめだ・・暑い・・」

この生地すごく分厚いんです。
気温30度は下回っているとはいえ、残暑厳しいこの頃、
肌襦袢に襦袢に厚手の着物で、サウナスーツ着用状態。

それでも気合を入れて外出先に到着。
先方には着物に詳しい方がいて、チェックしてもらうと・・・。

「これは冬に着るもんだわ、ハハハ」

単は単でも冬に近い時期に着るものだそうです。

9月から10月にかけて単から袷に徐々に移行していきます。
季節を先取りするとは、飛び越えることではなくて、
前の季節と先の季節を見ながら
ちょうど良いところを探すことが大切だとのこと。

夏の名残(残暑もそのひとつ)を感じならが、
装いも徐々に変化させていくためには、

●生地・・・・・・・・薄い→厚い 
●色合い・・・・・・・薄い→濃い、爽やか→深みのある
●帯とのバランス・・コントラストが弱い→強い

など、段階を経ること。
もちろん様々な要素と段階があると思いますが、
飛び越しすぎるのも野暮ったいとのことです。

暑いときは、涼しげに、
寒いときは、暖かそうに。

アレっ?
ということは、どの季節でもどんな状態でも
着ている本人は一定の状態を保て!ということかしら???

何千年もかかって出来上がったこの民族衣装は、奥深し。


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2005年09月02日

ありえない綻び

fukamidori_mizuiro.jpg

残暑が厳しい神戸です。
本日のお着物はこんな感じ。
涼しげに見えると各方面からご感想いただきました。

訪問先は畳の部屋でした。
2時間ほどの滞在の後立ち上がって足元をふとみると、
足袋に穴が開いていました。

tabi_hokorobi.jpg

かしこまった席ではなかったので、
こんな所に綻びが・・・。と告白すると、
「ありえない箇所に穴が開いているねぇ」
と、ざっくばらんに原因を探る話が展開。

出てきた結論は、正座が下手だから。

正座をするときはなるべく踵に重心を持ってきて、
踵から背筋、頭の先まで一直線になるイメージ
で座ると良いのだそうです。

私は足が痺れたり痛かったりするので、
重心が膝寄りになっていて
足の甲の一番高い部分に体重がかかり、
何回も畳で擦れて、本日ついに穴が開いたのでしょう。

古い家に住んでいて畳には慣れているはずなのに、トホホ。

解決策は、
●とにかく正座に慣れること。
●足袋の状態を細かくチェックすること。

せっかく綺麗に着物を着ることができるようになったのに、
マヌケねぇ。

とのご感想もいただきました。
精進いたしますぅ。
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2005年08月29日

着物にアイロン・・断念

このなる夏普段着として大活躍の、麻の着物を手洗いしました。
すると、こんな状態に。

giveup_iron.jpg

織り方の具合で、
このように縮んだ状態になるのは予想していたのです。
裾周りなどは3分の1の幅に縮んでいます。

いざ、アイロン掛けに挑戦。
この着物に取り掛かる前、
浴衣を2着アイロン掛けして練習はしてみたものの、
難しい・・・。

縮をどこまで伸ばして良いのかわからず、
作業が進んでいくごとに不安が募ります。
こんなに伸ばして生地は痛まないのだろうか・・?

おくみや衿などの生地が2重になっている部分は、
どうすれば良いのだろう??

格闘すること1時間で断念。
素人が下手に頑張るより、ここはプロに任せることにします。

できることは自分でする。
着物のメンテナンス代を節約するために
さまざまな実験をしていますが、
ギブアップも同時に覚えている毎日。

自分でできるもの、できないものを判別してく。
着物生活をはじめて、
何だか小学校からやり直しているような気分になることが
度々あります。

もう夏休みも終わりですねぇ。


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2005年08月27日

麦茶をこぼす

やってしまいました。
膝の上に麦茶をコップ一杯、ぶちまけてしまいました。

外出からいったん帰り次の外出までの間、
昼食をとるために一端家に帰りました。

冷蔵庫から麦茶をだしてコップに入れ手に持ち、
テーブルの向こう側にあった新聞を取ろうと手を伸ばしたら・・・。

体勢が悪くなり、コップの中の液体は
麻の着物の膝の上に見事に落下。

膝の上に薄い茶色の液体がどんどん広がっていきます。
何が起こったかわからず、しばらく眺めてしまいました。

「お着物きてるのにぃ、こーぼした。」

姪が見つけてはやし立て、私はムっとして我に返り
慌てて着物を脱いで、直ぐに全体を手洗い。

あー麻の着物でよかった〜。
ちょうど季節が終わるので、洗ってしまおうと思っていたからです。

これが正絹の訪問着だったら、かなりパニックでした。

着付けに慣れてきた証拠かもしれませんが、
動作が粗暴になってきてます。

着物を着たら、動作は一つづつ丁寧にしなくては。
麦茶を入れたコップはテーブルに置く。
机をまわって新聞を取る。

一つづつの動作を確実に丁寧にする。

この教訓、
着物で失敗すると、ヒェーと背筋が寒くなることが多そうなので、
やっと身に付くかもしれません。
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2005年08月16日

帯揚げが入らない

玉柄の麻の着物に、
水色地にデイジー柄の絽の帯を合わせて外出。
どうも帯回りがしっくりしません。

obiage_haba.jpg

帯もずれてくるし、帯揚げの収まりが悪い。
帯揚げは着物と帯の間に押し込むのですが、
何度となく押し込んでみても出てきて、
帯揚げの幅が広くなってきました。

原因は、前板の大きさにあるようです。

帰ってきて気付いたのですがこの帯は、
いつも締めている帯よりも、2cmほど幅が狭いものでした。

広い幅の前板に阻まれ、帯揚げが帯の間に入らなかったようです。
前板にも種類があるのだろうか?
またリサーチ項目が増えました。

年齢によって帯揚げの見せ方(出ている幅)が変わる。
という話を、この失敗によって耳にしました。

若い人は、幅は多めにして帯揚げを見せる。
年とともに、幅を少なくして帯の中に隠してしまう。

年齢とともに、細かな見せ方があるようです。
そこまで気を使えるように、
安定して着付けができるようになりたい。

動いていると気にならないが、静止画像ではアラが丸見え。
状態ですねぇ、帯の間に市バスのカードは挟んであるし。
でも、ここに挟んでおくとあちこち探さなくて済んで便利なんですぅ。
posted by たん at 19:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 失敗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月12日

転ぶ。

お着物で、転んでしまいました。

気を付けていたのにとうとう・・・。
幸い、怪我もなくお着物の損傷もなし。

原因はどうも・・・。

●寝不足
昨晩は寝苦しく、喉が渇いて何度も水分を取るために起きてしまい、
ほとんど眠れなかったのです。

●下駄
雨が降りそうで二本足の下駄を履いて出かけました。
高さは4センチほど。
歩き方の癖で、下駄の前歯が内側に向けてかなり削れていました。

寝不足に、暑さとと湿気で体力が相当消耗して
足元が悪くなっていたようです。

今日の状態は、例えるならば、山登り。
気持ちは前に行っているのに、
疲労で足が上がっていなくて段差につまずく。
まさにそんな状態。

雨の跳ね返りを避けるために、
草履より地面から高さのある下駄を履きました。
体力消耗で足が上がらないのに、
下駄の高さの分だけ、余計に足を上げなくてはいけない。
5センチの段差も下駄の高さで9センチになってしまう。

行きがけパラパラと降っていた雨は、
傘をさすこともなく晴天になり、
雨対策の下駄は逆効果。トホホ。

あ〜、お気に入りの下駄の鼻緒がゆるゆるになってしまった・・・。
一番ショックなのはここかも。

本日のお着物は他にも失敗あり。
ブログネタが増えて良かったと
自分を慰めて寝ることにします。

皆さまもくれぐれもお気を付けて。

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2005年07月29日

背縫いが曲がっている

紗の着物を着て、絽の帯をして出かけましたが、
昨晩の予想通りに、初めて纏う着物と帯を
着付けるのはてこずりました。
どうも帯が緩んできているようで、
30分もすると背中のあたりがどうも心細い。
これは早めに切り上げて帰宅と決め、急いで用事を済ますことに。

急いでいるときに限って知らない方に声をかけられます。
区役所、スーパー、バス停。それぞれ一人づつ。

どの方も同じことをおっしゃいました。

「背縫いが曲がっている。せっかくの着物がもったいない。」

うーむ。実は出かけるときに母に指摘されていたのです。
ちょっと位いいや、誰も見ていないだろうと直さずに外出。

結果は、知らない方からのご注進。
基本として押さえる箇所だということですね。

senui_center.jpg

画像で確認すると正しい位置から、
確かにかなり左にずれています。
私は後ろが見えないので、
そうそうずれているつもりはなかったのですが・・・。

原因は、着付けるときに
「左右の袖口をもって引っ張る」という動作を忘れたため。

基本に忠実に、手順を確実に踏む。
何をするにも大切なことですが、
着付けにはこの「基本」が如実にでることを実感した本日でした。
posted by たん at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 失敗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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