2006年07月03日

傘張り浪人がいたならば

着物、梅雨。このキーワードで連想するのは?雨コート、雨草履、傘・・・・。

着物姿が粋に決まる和傘が欲しいなぁ、などと思いつつ家の納戸をゴソゴソとかき回すと、出てきました和傘です。

wagasa.jpg閉じているときは趣があって良い感じなのですが、開くと画像のように見事な破れ傘。

「どこかに
 傘張り浪人がいないかなぁ・・・・・。」

とつぶやくと、「いるとしたら、ほかでものなくこの古い日本家屋の我家じゃないの。」と聞きつけた母がツッコミを入れてくれました。

この和傘は傘の表に祖父の母、私の曾祖母の旧姓が書かれているので、推定明治初期のものです。骨組みはとても繊細に出来ていて捨てるにはもったいない。しかし、修繕するとなるとかなりお金が掛かるのでしょうねぇ。
なので、傘張り浪人ならば安く傘張りしてもらえるのでは?という発想になりました。傘張り浪人をご存知の方、どうぞご一報ください。

この破れ傘、持ってみると相当な重量です。使い捨てのように売られているビニール傘8本分程の重量はあるとおもいます。昔の人は筋力が当たり前についていたのだなぁと感心します。

そのうち余裕ができたなら、修繕したいこの傘。
また今度ね、と声を掛けて納戸に大事にしまい直しました。
posted by たん at 21:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 着物・履物 ・和装小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月01日

きもの文化検定・公式教本

七月になりましたね。一年も折り返しです。今年の後半はどうなるのでしょうねぇ。とりあえず、梅雨を乗り切らなくちゃね。
さて届きました、きもの文化検定の教則本。


パラパラとみただけでも、基本が網羅されていて面白い。そして、「美しい着物」を作っている出版社だけあって、写真が綺麗で、紹介されている着物も素敵。そして、男性用の着物に関する基礎も掲載されています。

検定を受ける受けないにかかわらず、これは便利な一冊!おススメです。




posted by たん at 20:52| Comment(3) | TrackBack(0) | おススメの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月30日

蝉の抜け殻

semi_nukegara.jpg蝉の抜け殻といっても、虫の話ではございません。
本日の外出は、先日の二重太鼓結びにし損ねた着物と帯で再チャレンジ。帯もしっかり結べ出掛けた外出先で着物の達人からこんな声が掛かりました。

「まぁ、蝉のようねぇ。夏の着物は涼しげで。」

賑やかだから蝉?っと一瞬粗相をしたのかとドキッとしましたが、季節がかわったわねということらしく、ホ。

というわけで本日のわたくしは蝉。朝9時に着付けて夜8時に脱いだ着物のこの画像はさしずめ『蝉の抜け殻』ですね。

semi_nukegara2.jpg
一日中冷房が無い駅の構内で、古本屋さんのお店番をしたので汗だくでした。

画像のように、襟元の汚れが特にひどい。
撮影を済ませて直ぐに「えりもと」という溶剤で汚れをたたいて手入れしました。


一年着物を着続けて、代謝が良くなったのか汗が沢山出るようになりました。

今年の夏は汗シミ対策の研究に重点を置こうと考えた本日でした。




posted by たん at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 準備・後始末・保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月29日

仮説)上方と江戸の違い

関西と関東、上方と江戸には着物の趣味に違いがあると良くいわれます。江戸は渋好み、上方は派手好み。少し乱暴な物言いですが、この違いいったいどこに理由があるのか?常日頃、気になっています。

先日の久々の状況の折、関東平野に降り立つと、関西との違いを感じました。

違いを感じたのは地面の色。

海岸沿いの砂浜を例に取るとわかりやすいのですが、関東の砂浜はグレー、関西はベージュなんです。

関東は地面がグレー。このグレーの地面に立つと、渋い色合いの着物はしっとりと馴染んで美しいのではないでしょうか?

比べて関西は地面がベージュ。ここに渋い色合いの着物で立つと、地面が明るいので渋い色が暗く沈んでしまうのではないでしょうか?

現在と違って着物が日常の頃はアスファルトなどなかったので地面はむき出し、どうも、上方と江戸の好みの違いはベースカラー(地面の色)の違いが大いに影響しているのではないかしら?

あくまで自己流の仮説です。着物を着て長い距離を移動したので感じたことかもしれません。上方好みと江戸好み。違いを研究している方がきっといるはず。論文など探してみようと思っています。
posted by たん at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 感覚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月27日

鏡を見ずに気を抜くと、

niju_taiko_NG.jpgもうすぐ7月。着物と帯も絽にして、着物姿も夏仕様。本日は気持ち良く着付けが出来たと思いながら、外出先から帰ってくると・・・・・この始末。

最近は二重太鼓の帯結びも慣れてきたなぁなどと思っていました。調子に乗って鏡を見ずに結んだら、手先をいれる場所が間違っています。二重太鼓のはずがお太鼓は二重になっていません。
鏡を見ずに気を抜くと、この体たらく。このまま堂々と外出先から帰宅しました。


niju_taiko.jpg
正解はこちら。








いつまでたっても粗忽なこと。今年の夏着物はトホホで始まってしまいました。


posted by たん at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 失敗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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